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韓国最大手の海運会社「韓進(ハンジン)海運」が8月末に経営破綻した。その後、代金の未払いが発生したことで、同社の積み荷が世界各地の港に下せない事態に陥り、海運業を混乱させている。
韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相はこのほど、「韓進海運所属の97隻のコンテナ船のうち35隻は荷降ろしが完了した。62隻は荷降ろしが遅れているが、一部の例外を除き来月末までには荷降ろしを終えられるようにする」と述べ、混乱の払しょくに努めている。
韓国と同じく、日本経済も海上輸送に支えられており、海運はまさに「生命線」だ。そこで、日本の歴史を調べてみると、スゴい海の歴史があった。