「活字文化を護るべく頑張っているんです」

大川隆法・幸福の科学総裁は1月、神奈川県内で開催された講演会で、出版事業にかける思いをこう語りました。

出版物販売は過去最大の落ち込み

実際、日本の活字文化は変革期を迎えています。「出版不況」です。

2015年、出版物の販売額は5.3%も減りました。(出版科学研究所・14年比)この減り方は、調査が始まって以来、最大です。日本経済は1%前後のマイナス成長が続きますが、それをしのぐ落ち込み方です。

店の書棚に本を置いておくだけでは、売れない時代になりました。

各書店が、並々ならぬ危機感を抱くのは当然のこと。そんな中、逆に、自由でおもしろい「本の売り方」も目に入ってきます。以下、いくつか紹介していきます。