山形大学グループがペルーのナスカ台地で新たに地上絵を発見したと、18日にペルー文化庁に報告した。
地上絵は、人間の頭部の絵(サイズ=横約4.2m、縦約3.1m)と、何らかの動物の形を表現した絵(サイズ=横約2.7m、縦約6.9m)。
いずれも台地に広がる黒い石を取り除いて描かれているという。
紀元前200~紀元後600年ごろに描かれた可能性があるとのこと。
ネットで流れているので画像を見ていただきたい。
確かに人の顔らしきものが浮かび上がっている。
さて、ナスカの地上絵など、もう発見されつくしているはずと思ったのに、驚くなかれ、同グループは衛星写真などを用いて調査し、2006年には100もの地上絵を発見したという。
ちなみにこれまでに確認されている巨大な地上絵群は1000点以上にもなる。この数も異常といえば異常だ。
地上を遥か離れた衛星写真によってようやく見つけられるミステリアスな存在。
そう、宇宙からの来訪者なら容易に地上絵の「サイン」に気づくだろう。
やはり宇宙からの訪問者に向けて放った、古代ナスカの人たちのメッセージなのだろうか。(ア)

*現在、デイリーニュースクリップは無料でお読み頂けます。ザ・リバティwebの購読者にはニュースクリップをメールでも配信しております。