「聖地エル・カンターレ生誕館」の完成イメージ図。大エル・カンターレ仏の高さ7.77メートルは過去最大で、「信仰の勝利」を意味する数字7にちなんだもの。
2015年11月号記事
「聖地エル・カンターレ生誕館」起工式
「ブッダガヤに並ぶ聖地に」
幸福の科学は9月、徳島県吉野川市で、「聖地エル・カンターレ生誕館」起工式を行った。生誕館は、大川隆法・幸福の科学総裁が吉野川市川島町に生まれたことを記念して建立される。
900人を収容できる礼拝堂に、祈願室などを併設。礼拝堂に高さ7・77メートルの大エル・カンターレ仏を安置する。
起工式には、地元の有力者などが数多く参列した。式典で導師を務めた近藤彰館長は、次のように語った。
「四国には、弘法大師の造られた八十八ヶ所の霊場があります。その宗教的磁場を恭しく受け継ぎながら、新たな霊場を作り上げたいと思います。ブッダガヤやメッカのような、永遠に巡礼者の絶えない聖地としたい。海外の方もお越しいただき、根本仏生誕の奇跡を感じていただきたいと思います」
竣工は2016年10月を予定。
「自殺を減らそうキャンペーン」
霊的真実が自殺者を減らす
千葉県・習志野駅前で行われた街頭活動の様子。
幸福の科学の信者有志は9月の世界自殺予防デーに合わせ、自殺防止活動を行った。年間3万人を超えていた自殺の多さを問題視した幸福の科学は2003年から「自殺を減らそうキャンペーン」に取り組んでいる。
幸福の科学では、人間の本質は魂であり、人生は、魂を向上させる修行の機会だと教える。自ら命を絶つと、神仏から与えられた修行の機会を捨てることになる。自殺した魂は、本来の寿命までの間、地上に留め置かれ、「生きている」と思って自殺を繰り返す。「死ねば楽になれる」と期待したにもかかわらず、いっそう苦しむことになるのだ。
キャンペーンでは、こうした霊的真実と共に、自殺を思い留まるよう訴えてきた。政府も自殺防止策に力を入れ始め、自殺者数は12年に3万人を切った。
それでも自殺者数はまだまだ多い。幸福の科学では霊的世界の真実を今後も訴えていく。
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