街頭で演説する七海氏。

東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)に立候補を表明している幸福実現党の七海ひろこ広報本部長兼財務局長が13日、渋谷駅前で街宣を行い、中国共産党との関係を強化する小池都政を「中国べったり」と批判し、都市外交を見直す必要性を訴えた。

都知事選で注目されているコロナ問題をめぐり、小池百合子知事が世界にウィルスを拡散した中国との関係を重視していることについて、七海氏は強い問題認識を持っている。人命を軽視する中国との社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)を取るべきとして、こう述べた。

「今回のコロナで、(小池氏は)中国に防護服を送った。そして、北京で亡くなった方は約10人と言われる。ニューヨークなどで亡くなられた方は何十万人もいる。にもかかわらず、なんと小池さん、北京にだけお見舞いメッセージを送りました。これ、どういうことなんでしょうか。小池さんは今、世界で一番非難を浴びている中国に対して、せっせ、せっせと外交をしている。中国の僕(しもべ)のようになっているのが、実は小池都知事なんです。

私は、中国とのべったりの東京都政、もう変わらないといけないと思っています。どうか、『小池さんが中国とべったりである』という恥ずかしい事実を知っていただき、そして、人権弾圧の中国にしっかりとモノが言える、そんな政治を東京で実現したい」

清華大学の技術を取り入れる東京都

街宣には、幸福実現党の釈量子党首も応援にかけつけた。釈氏は、東京都が中国・清華大学が持つ自動運転や顔認証技術などを取り入れる方針を進めていることを批判し、「香港の自由を守ることを、東京のみなさまから是非やってほしい」と訴えた。

七海氏は、中国が一党独裁を続ける場合、東京都と友好都市協定を結ぶ北京市との関係を白紙にすることなどを掲げている。

街宣では、支持者が「脱! 中国」「香港に信仰を」などのプラカードや、経済活動の正常化を求める「ノンストップ 東京!」の横断幕を掲げた。

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