「神にできないことは何一つない」:神への祈りで新型コロナウィルスの危機を乗り越えようと訴えるトランプ大統領

「神にできないことは何一つない」:神への祈りで新型コロナウィルスの危機を乗り越えようと訴えるトランプ大統領

 

《本記事のポイント》

  •  恐怖心を取り除く神への信仰
  • 「神にできないことは何一つない」
  •  恐怖を取り除き、免疫力を高める信仰心

 

新型コロナウィルスが世界で拡散する中、トランプ米大統領はこのほど、国家緊急事態を宣言。その後、3月15日を「国民の祈りの日」に定めると宣言し、この危機を、国民と共に祈りを捧げることで乗り越えようと訴えた。

 

トランプ氏は14日、「歴史を見渡してみたときに、このような状況下で、私たちは、神にご加護と強さを仰いできました。皆さんがどこにいたとしても、信仰行為の証として祈りを捧げるようにお薦めします」とツイートした。

 

同日、ホワイトハウスから声明文を公表。その抄訳は、以下の通りである。

 

 

思い煩いを神にお任せしなさい

  • 大きな集会が難しくなっているが、そのような時であっても、私たちは神に智慧、慰め、強さを求めるのをやめてはなりません。とりわけ病気を患った方々や、亡くなった方々へ祈りを捧げなくてはなりません。

 

  • 大統領として、皆さんに同胞のアメリカ人の健康と幸福を祈るのをお願いしたいと思います。それとともに、どのような問題も神にとっては大きすぎる問題ではないということを思い出していただきたいのです。

 

  • 聖書の中の、ペトロの手紙1第5章 7節の中では「一切の思い煩いを神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです」とあります。どうかこの言葉を心に深く刻んでいただきたいのです。

 

 

神にできないことは何一つない

  • また、ウィルスに感染した人々が主のご加護と愛の臨在を感じることができるように祈らせていただきましょう。神のご助力のあるとき、この脅威を乗り越えることができます。

 

  • 私たちが心を合わせて祈り、主のお力があるとき、神にとって、そしてこの国にとって、取り去るのに重すぎる重荷はないということに、気づかされます。ルカの福音書第1章 37節で、「神にできないことは何一つない」と教えていただいている通りです。この言葉は、今日の私たちにとっても、あてはまる言葉です。

 

  • アメリカは、神の下で分かつことのできない一国家である共和国(One Nation under God)です。それゆえ、私たちは直面する苦難より偉大であり、祈りと愛と慈悲の行為を通して、この苦難を乗り越え、かつてないほど大きな力を得て、団結することができるのです。あなた方と、アメリカに神のご加護がありますように。

 

 

病を癒す力は信仰心

「神にできないことは何一つない」と神の全能性を訴えたトランプ氏。「コロナウィルスに感染した方々のために祈ってください」と同胞愛を説き、団結すべき時は今であることを促した。それは本来5月の最初の週に予定されていた、国民の祈りの日を、3月のこのタイミングに変更したことにも表れている。

 

トランプ氏の声明文の特筆すべき点は、次の3点だ。

 

1.全知全能の神に頭を垂れるトランプ氏

1つ目は、「神の代理人」としての大統領職を全うしているということである。

 

トランプ氏のみならず、歴代のアメリカの大統領は、危機の時代に「神の名」において、国民に一致団結を呼びかけることが多かった。

 

主権を持った国民から選ばれるのが大統領ではあるが、最終的な権威は神にあると考えてきたのである。これが、政治哲学者のハンナ・アーレントが言う民主主義の原点にあったものである。「トランプ氏は独裁者だ」という声も絶えないが、全能の神の前に頭を垂れ、力を与えたまえ、と祈るトランプ氏にその指摘は当たらない。

 

2.信教の自由の復活で宗教立国を目指すトランプ氏

2つ目は、リベラルが無神論、イスラム教徒、LGBTなどの人権を過度に擁護する傾向が強いアメリカで、もう一度宗教国家を立ち上げようとしている宗教指導者としての実像である。

 

アメリカでは、公教育や公の場で、キリスト教の神への祈りを捧げることは、多様性のある寛容な社会では許されるべきではない、とされる風潮が高まっている。これは逆に憲法で保障されている信教の自由の侵害であり、事実上クリスチャンたちへの迫害になっている。その中でトランプ氏は、信教の自由を取り戻し、公の場で神に祈る権利を取り戻し、国の唯物論的風潮を押しとどめようとしている。

 

3.病を癒す信仰心を持て

3つ目は、全能の神への祈りの力を訴え、コロナウィルスの恐怖におびえる国民に真の安寧を与えたことである。

 

この祈りは実体を持つ力である。大川隆法・幸福の科学総裁は、これまで幾度となく信仰心には免疫力を高める力があるとして教えを説いてきた。

 

2月に説いた法話「免疫力の高め方」では、こう説いている。

 

恐怖心とか、信仰から離れている状態っていうのは、免疫力が非常に弱い状態ですので、やっぱり神の光の天使の一人なのだと自分を思うような生き方をしていれば免疫力は強くなるし、使命あるかぎり、私を護りたまえという気持ちで生きていくことで、体内に入った悪いものを追い出すことができると思います

 

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

大川隆法著

幸福の科学出版

また、経典『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』では、宇宙のメシア資格を持つR・A・ゴールは、新型コロナウィルスを「共産党ウィルス」とした上で、こう語っている。

 

逆に言えば、『信仰免疫』っていうのが同時にありまして、『神への信仰』があれば、免疫がつくんです。死なない

 

米民主党の少数派や弱者への寛容さを重視する政策が、結果として神を取り除き、アメリカを唯物化している。その中で、ポリティカル・コレクトネスを無視し、「全能の神への確固とした信仰」に救いがあると説いているのがトランプ氏である。

 

アメリカ国民がトランプ氏の言葉をどう受け止めるか未知数だが、少なくともパンデミック終息は、アメリカ国民が信仰の力を取り戻せるかどうかにかかっていると言えそうだ。

(長華子)

 

【関連書籍】

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

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タグ: 新型コロナウィルス  トランプ大統領    祈り  アメリカ  信仰心  ハンナ・アーレント  免疫力  

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