2019年7月号記事

大川隆法総裁 講演Report

善悪を示せない国家は
世界のリーダーではない

「自由・民主・信仰の世界」

2019年5月14日 千葉県・幕張メッセ

大川総裁は5月14日、千葉県・幕張メッセで開かれた幸福実現党の立党10周年を祝う大会で、「自由・民主・信仰の世界」と題した法話を行った。

幸福実現党がオピニオン政党として、日本や世界に影響を与えつつあると指摘。一党独裁の軍事国家・中国が、民主主義が根付く台湾の侵略を狙っていることを念頭に、「 民主主義の一番いいところは、制度や考え方において、自分たちを不幸にし、迫害するような政府を選ばないというところ 」と語った。

激化する米中の貿易戦争にも言及。関税をかけることによって中国の軍事費を削減させようとしているトランプ米大統領の狙いを支持した。

続いて、貿易戦争の影響で、今後、景気の波がさまざまに変動することが予想される中、総裁は、国内に企業を呼び戻し、「ジョブ・クリエーション」によって雇用や賃金を生み出し、経済成長を実現しているトランプ政権を評価。日本が歩むべき道について、「 日本でつくれるものは日本でつくる。同じようなものなら日本のものを買う。『バイ・ジャパニーズ』です 」と示した。

文氏の「統一朝鮮」の危険性

後半には、韓国が徴用工問題などで極端に反日化している状況に懸念を示した。文在寅大統領が、本音では反日を軸に核兵器を持った統一朝鮮をつくり、日本を見返そうと考えていることを喝破し、警鐘を鳴らした。

安倍政権が北朝鮮に対しても弱腰であることを踏まえ、大川総裁は「 善悪をはっきり言えない国家は、世界のリーダーとして成り立たない。 (中略) 今、幸福実現党以外に、正論が言えるところがないんですよ 」と力強く語り、自由、民主、信仰の名の下に日本を変えていく必要があると呼びかけた。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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