読書週間始まる 「知的生活」を送らないと国家が没落する!?

読書週間始まる 「知的生活」を送らないと国家が没落する!?

 

《本記事のポイント》

  • 「読書週間」スタート。だが大学生の半分以上が1日にまったく読書をしない
  •  情報の選別眼を持ち、良書は時間をかけても読むことが大切
  •  良書を読み、知的鍛錬を続ける強靭な意志力が、大事を成し遂げる力になる

 

27日から「読書週間」がスタートした。

 

読書週間は、大東亜戦争の戦火の跡が残る1947年に、「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、11月17日から1週間、出版社、取次会社、書店、公共図書館、新聞などのマスコミ機関が協力し合って始めた。

 

当時は大きな反響があり、翌年以降は「文化の日」を中心に10月27日から、期間も2週間に延長。全国に広まり、国民的行事として定着した。

 

 

大学生の半数以上が、1日の読書時間は「ゼロ」

このような取り組みもあり、「世界有数の読書大国」となった日本だったが、今では、大学生の53%の1日の読書時間は「ゼロ」(全国大学生協連調べ、2018年)。1カ月の生活費のうち、図書費は自宅生が1340円、下宿生が1510円と、金額、支出に占める割合が、ともに1970年以降最低を記録するなど、「読書離れ」が深刻化している。

 

少し前までは、電車に乗れば新聞や書籍を読んでいる人も多かったが、今やほとんどがスマートフォンをいじっている。20代がスマホでインターネットを利用する時間は120分以上という調査結果もある(総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」、2016年)。

 

若い世代からは、「スマホで情報を調べたりするのは読書と変わらない」という反論も予想されるが、果たしてそれは正しいのだろうか。

 

 

情報の選別眼を持ち、良書は時間をかけてでも読み、知識を得る

大川隆法・幸福の科学総裁は今月24日、『知的生活』などを発表した19世紀イギリスの著述家・P.G.ハマトンの霊言を収録した。(演題:「ハマトンの霊言―現代に知的生活は成り立つか―」)。

 

知的生活を志す現代人へのアドバイスを求められたハマトン霊は、時間やお金を無駄にしないためにも、必要な情報が何かを判断する力が大切と話し、現代人が本を読まずにスマホを何時間も使っていることに対しては、「根本には知識と情報の区別がつかなくなってきていることもあるかなと思う」と、情報の消費に重点を置き、普遍性のある「知識」を大切にしない風潮に苦言を呈した。

 

 

時代が変わっても変わらない「知的生活」の送り方

さらに、『知的生活』に書かれている「知的労働者には強い精神力が要求される」という箇所への質問に対し、「本を読むのと、スマホや携帯で情報を取るのと、何の違いがあるんだと、若い人はみんな必ず言うのですが、強い精神力をつくるというところが、分からないんだろうと思うんですね」と、良書1冊を読み抜き、内容をつかむのに必要な意志力の大切さについて語った。

 

そして、「(『知的生活』を掲げながら)こういう本を読んで、知的鍛錬をしてきた人であればこそ、これを咀嚼して、読みこなすことができますが、強い意志力が要ります。その精神力を鍛える、強い意志力が、大きな判断や決断の時や、何かをつくり出すときに、仕事をするんです。強い意志力が、やり抜く力を与えてくれます。強い意志力は、忍耐心を持った、継続的努力の中から生まれてくるんですよ」と、読書を通じて身につけられる強靭な意志力が、大事を成し遂げる力となり、偉人を生み出すと語った。

 

 

知的鍛錬は、国家の発展や没落まで左右する

その他、現代の学校教育でつくられる「インテリジェントな人間」の問題点や、「公明正大な心」の大切さ、知的生活の孤独について、同じテーマで会話ができる友人を持つことが精神の安定や幸福な人生につながることなど、話題は多岐に及んだ。

 

大英帝国が世界最強だったころのベストセラー『知的生活』などの著者であるハマトン。『知的生活』が忘れられてから、教養階級が失われたとも言われている。国民の知的鍛錬は、国家の発展や没落まで左右するのだろう。

 

ハマトン霊が語る「知的生活」は、現代においても変わらない普遍性に満ちている。多忙な現代社会の中で、情報の波にのまれず、知的生活を送るための秘訣がここにある。

 

本霊言では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。

  • 「知的生活」が若き日の大川総裁に与えた影響とは
  •  知的生活が与えてくれる幸福感
  •  インテリジェントに求められるもの
  •  人間関係と知的生活の両立について
  •  知的生活と美的生活を融合するには
  •  現代女性の知的生活に大切なこと

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

お問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

  火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2014年3月号 未来への羅針盤「知的生活の始め方」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=7282

 

2014年12月16日付本欄 スマホは書籍を駆逐する!? 「情報の価値」について考える

https://the-liberty.com/article.php?item_id=8904

 

2015年1月18日付本欄 1日に知的時間90分を確保する6つの時間術

https://the-liberty.com/article.php?item_id=9060

 

【ご支援のお願い】

1口1万円からご寄付をお受けいたします。みなさまのご支援をお願いいたします。

https://the-liberty.com/st/donate/

タグ: 読書週間  知的生活  文化の日  スマホ  インターネット  P.G.ハマトン  霊言  

Menu

Language