なぜ音楽で魚や植物がよく育つのか? 「スピリチュアル生物学」という挑戦(後編)

なぜ音楽で魚や植物がよく育つのか? 「スピリチュアル生物学」という挑戦(後編)

HSUの木村貴好氏は、植物工場において、音楽の有無で比較した、野菜の栽培研究を行っている。

 

《本記事のポイント》

  • 「創造論」を信じる人は、ダーウィンの「進化論」に異論を唱える
  • 「音楽」による実験で「魂」の証明に挑戦
  •  スピリチュアルな力が「育成促進」「品種改良」の鍵!?

 

HSU未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー

木村 貴好

プロフィール

(きむら たかよし)筑波大学で博士(農学)取得。応用昆虫学分野の研究を行っていた。農業生産法人、茨城県農業総合センター生物工学研究所を経て、2008年、幸福の科学に奉職。現在は「植物工場を用いた栽培試験」や「応用昆虫学」などの研究を行う。著書に『スピリチュアル自然学概論』(HSU出版会)。

ヒトは猿から進化したと考える、ダーウィンの進化論。この学説は、現代科学の基礎となっている。

 

一方、万物は神に創造されたとする「創造論」を信じるキリスト教徒やイスラム教徒には、この学論に異論を唱える人もいる。

 

千葉県長生村にあるハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)・未来産業学部のアソシテイト・プロフェッサーの木村貴好氏も、その一人だ。

 

木村氏は、ダーウィンの進化論も部分的には正しいものの、大きな進化には何らかのスピリチュアルな力が働いていると主張する。

 

「生き物の多くは、霊界では集合霊のような形で存在しており、その魂の一部が個性を持って生まれていると考えています。地上でさまざまな経験をし、死後にその仲間の魂が集まり、また生まれ変わる、というイメージです」

 

そして、ネズミからウサギが分かれるなど、新たな種が生まれる時には、一個体だけが変異するのではなく、同時多発的に新たな生き物としてたくさん生まれる。その時、背後には何らかの霊的な力が働く――。これが、「創造論」の立場から見た、進化論の一つの可能性だ。

 

木村氏は、多くの人が「人間の祖先がネズミである」という仮説に飛びつき、疑いもせずに思考停止している状況を危惧しているという。

 

 

魂の存在や霊的世界があることを科学的に示す

スピリチュアル自然学概論

スピリチュアル自然学概論

木村貴好著

HSU出版会

その仮説を打ち破り得るのが、「魂」「霊」という概念だ。 17世紀、デカルトなどの哲学者によって、科学では物質と精神を分け、目に見えない霊や精神などを扱わないという"ルール"がつくられた。その後、科学が発達し、さまざまな側面で精神性を扱わない傾向が強まっている。

 

しかし木村氏は、「精神世界がないのではなく、探していないだけ」と考え、魂の存在や霊的世界があることを科学的に示すための研究を少しずつ始めている。

 

「例えば植物や魚に音楽等を聞かせて、それを認識する魂があることを科学的に証明したいと思っています。少しオカルト的ですが(笑)、他の大学でできないことを手当たりしだいやってみて、法則を見出し、実験系をつくっていきたい」

 

まだ実験は始めたばかりだが、ハゼの仲間の魚に音楽を聞かせたところ、聞かせていないものに比べ、1か月で重量が1.3倍ほど重くなった。餌を与える時も、音楽を聞かせた魚の方が、元気よく食べるという。

 

霊的世界を含めた生物学を探求すると、新たな産業にもつながりうる。

 

「『おはよう』と声をかけると野菜がよく育つと聞きますが、植物が喜ぶような環境づくりをすると、高品質な野菜ができます。野菜が早く育つようになると、植物工場などでの収穫回転数も上がるでしょう」

 

木村氏は、新たな品種改良を行うことで、食糧問題の解決に貢献したいと語る。

 

「優良品種の改良は現代も続いていますが、野生種から作物や家畜をつくるなど、大きな改良は、近年できていません。そうした限界を突破するのにも、スピリチュアルな視点が鍵を握るのではないかと感じています」

 

木村氏は著書『スピリチュアル自然学概論』の中で、アメリカの「植物界の発明王」ルーサー・バーバンク氏について取り上げている。大きな愛でもって植物に接したバーバンク氏は、新しいジャガイモをつくったり、とげだらけのサボテンを食用サボテンにしたりするなど、奇跡のような品種改良に数多く成功した。

 

木村氏は「信仰心や、神仏への感謝の思いがあると、『神様がつくった何かがあるに違いない』『神はどのように考えて創られたのだろう』という発想の着眼点も持てます。また、科学を悪には使わせないという倫理感を持つことにもつながります」とも語る。

 

国連の調査によると、この300年で偉大な発見をした科学者300人のうち、8~9割の人が神を信じているという。科学と宗教を両立させる発想こそ、大きな発見を生む可能性を秘めているようだ。

(編集:山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『信仰の法』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1952

 

HSU出版会 『スピリチュアル自然学概論』 木村貴好著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1845

 

【関連記事】

2017年12月13日付本欄 "カイコの粉末"はどんな味? HSUの"昆虫博士"に聞く「スピリチュアル自然学」(前編)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13894

 

2014年6月19日付本欄 「虫食い」が飢餓を減らす 「食用ゴキブリ」がダメなら飼料に

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8004

タグ: HSU  木村貴好      スピリチュアル  精神世界  ダーウィン  進化論  

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