韓国新首相候補が「日本の植民地支配は神の意志」 良識派を排除する韓国の愚
2014.06.13
韓国の新首相に指名された韓国中央日報顧問の文昌克(ムン・チャングク)氏が、過去に教会で行った講演で、日本による朝鮮半島の植民地支配と南北分断を「神の意思だ」と話していたことが明らかになり、韓国国内で物議をかもしている。
文氏は2011年、自らが長老を務める教会で、「神がなぜ、(韓国が)日本の植民地になることを許したのか。そこには神の意向があった。『お前たちは朝鮮王朝500年の無為な歳月を送った民族だ。お前たちには試練が必要だ』というメッセージを伝えたのだ」と話した。
また、朝鮮王朝末期の民族性について「朝鮮民族の象徴は怠惰だ。自立性に欠け、他人の世話になること、これがわが民族のDNAとして残っている」と発言した。朝鮮半島の南北分断についても、「当時、韓国を完全な独立国家にしていたら、共産化は避けられなかった」と語っている。
さらに、朴大統領が各国外遊で「告げ口外交」を積み重ね、日本への謝罪を求めてきた旧日本軍の慰安婦問題についても、「深く考えなくてもわれわれは良い暮らしができるので謝罪を受ける必要はない」と発言。「漢江の奇跡」と呼ばれる高度経済成長も、「日本から技術を受け入れて経済の開発ができた」と話していたことも分かった。
韓国政府は根拠のない捏造した歴史をデマの如く流布しており、韓国国民の多くは洗脳されている。そのため、韓国では親日派と捉えられる発言を行えばすぐに社会的に抹殺されてしまう。13年には、ソウルの公園で日本統治時代を肯定した95歳の老人が、若者に撲殺される事件があったほどだ。
文氏の一連の発言は正鵠を射ており、真実に迫ると言える。「反日」を原則とするこれまでの朴大統領の外交姿勢と相反するが、こうした発言の発覚によって文氏の首相就任が見送られてはならない。むしろ、朴大統領は真実をねじ曲げた上での反日路線に限界を認め、誠実な国家運営・外交へと転換すべきだろう。(弥)
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