「脱原発運動が日本を中国に売り渡す」 アインシュタインが警告する
2012.09.21
公開霊言抜粋レポート
「脱原発運動が日本を中国に売り渡す」
原子力の父・アインシュタインが警告する
「『アインシュタインの警告』―反原発は正しいか―」 2012年9月15日収録
政府は2030年代までに原発をゼロにするエネルギー戦略をまとめたが、産業界などからの反発の影響で閣議決定を見送った。しかし、勢いづく脱原発運動を背景に、世論が今後、原発撤廃に傾く可能性は捨てきれない。そんな中、大川隆法・幸福の科学グループ・創始者兼総裁は、原子力の基礎である相対性理論の生みの親である、物理学者のアインシュタイン博士を招霊し、原子力政策についての意見を聞いた。
20世紀最大の物理学者は、脱原発運動で文明を否定する人たちに一喝を与えた。以下は、その抜粋レポートである。
日本の没落が原発政策にかかっている
大川隆法総裁 反原発運動をやっていて、実は知らず知らずに、自分らが大きな世界戦略の一部に組み込まれているのではないかということを、踊らされてる人たちは気がついていない可能性があるということの危険は、警告せざるをえないと思います。
沖縄方面の米軍基地の撤去から、中国は石垣島、尖閣諸島、フィリピン、ベトナムのほうまで支配に入っています。これでいくと、アカバ湾のほうからの石油の供給が極めて危険になりますね。日本の警備も付いてないタンカーが石油を運べると思ったら大間違いだと思いますね。
そうしたことを総合的に考えますと、私は原発反対デモに基づいて国の政策を何十年も固定しようとしているのは、非常に危険なことではないかと思ってます。冷静さを欠いていると思います。
日本は軍事的に力もなければ、世界に対するオピニオンの発信力もないのを見たら、一・五流と思います。これが二流国、三流国に落ちて行くかどうかは、この政策にかかってるような気がします。だから、私は次の総理になるべき人は原発を再稼働する人であるべきだし、国防問題で対処できる人であるべきだと思ってます。
◇ ◇ ◇ ◇
脱原発で日本に「丸腰になれ」とは言えない
―― 原子力の父と呼ばれておりますアインシュタイン博士は、日本での反原発の流れやこの国の未来について、どのような感想をお持ちでしょうか。
アインシュタイン霊 ルソーからの古代帰り思想が、甦っているような感じがして仕方がないですね。
私は日本には負い目もあるし、再び不幸な目に遭わないことを心から祈っている者として、あんまり不幸になることで最先端を切って欲しくないなという気持ちはあります。あなたがたが中国や北朝鮮の核ミサイルに応戦しなければいけない立場にあるんでしょう。だから、そういう国に対して丸腰になれとは、私は言うことができないですね。
事故は科学にはつきものなので、それを起こさないように、やっぱり研究開発して前へ進めてゆくことが大事だと思うんです。放射線が拡散している問題をどうするかということなら、それを中和する方法を研究することが大事ですね。
ポジティブに考えれば、原子力というのは無限の富の塊なんです。半永久的に電力を供給できるものというのは、富を生んでいるのとほとんど一緒なのです。だから、積極的に立ち向かうべきだと思います。
宇宙の新しい鉱物からエネルギーを取り出す可能性
―― アインシュタイン先生からご覧になって、原子力を超える新エネルギーでありますとか、代わりとなるエネルギーの可能性について教えていただければと思います。
アインシュタイン霊 ありえるとしたら重水素(2H)かと思います。重水素は海水中に一定の比率で含まれており、これを取り出して核融合反応を起こす時に、莫大なエネルギーが発生するはずです。ただ、研究過程で事故の危険性があることは同じです。今はやはり、分子構造を組成変換することによってエネルギーを開発するのが、基本の方法だと思います。
今の段階ではウランがエネルギーを一番取り出しやすいのですが、それ以外には水素エネルギーにシフトがかかる可能性は高いと思います。ただし、水素はテロ攻撃にすごく弱いですよ。非常に危険性は高いと思いますね。
あとは宇宙探検をやっていますが、何か新しいエネルギーを生む鉱石みたいなのを発見できないかというのが、一番の狙いではないかと思います。
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