台湾で発覚した中国スパイの実例 ─ ニッポンの新常識 軍事学入門 63

2025.08.28

2025年10月号記事

ニッポンの新常識

軍事学入門 63

台湾で発覚した中国スパイの実例

世界の流れを正しく理解するための、「教養としての軍事学」をお届けする。

中興大学日韓総合研究センター助理研究員

劉 易鑫

(リュウ・イーシン)台湾軍大尉で退役。中正大学東南アジア及び一帯一路地域政治経済研究センター執行秘書、SEED Academy台湾地区マーケティングマネージャー、聯合報教育事業部特約講師、淡江大学航空宇宙学科兼任講師を務める。

中国共産党がスパイに取り込もうとしている台湾人は、(1)外国の大使館で勤務する駐在武官や現役の軍人、(2)退役した軍関係者や大学関係者、(3)ビジネスや親戚など、中国大陸と何らかのつながりを持つ政府関係者に大別されます。その中で中国に篭絡されやすいのは、「生活習慣がだらしない人」や「金遣いが荒い人」「人間関係が複雑な人」が挙げられます。

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タグ: 中国  情報漏洩  軍事学入門  借金  台湾  劉易鑫  親中派  スパイ  オンラインカジノ  2025年10月号記事 

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