大中華帝国の悪は露見することで崩壊する - 「虚像の大国」インタビュー集

2023.08.29

写真:代表撮影/ロイター/アフロ

2023年10月号記事

「虚像の大国」インタビュー集

大中華帝国の悪は露見することで崩壊する

国際情勢が不透明さを増し、自由主義陣営が弱体化しているようにも見える中、人類の敵であるべき中国の脅威はとどまるところを知らない。
大川隆法・幸福の科学総裁は一貫して「悪は露見されることによって崩壊する」と指摘してきた。
悪を打ち砕くには、真実を知ることから始まる。
中国の覇権主義に抵抗してきた3人のエキスパートによる特別インタビューをお届けする。

世界初!

中国・武漢研究所の研究員が衝撃告白

「コロナは生物兵器であり、意図的にまかれた。私は感染力を試す実験をした」

コロナ禍が長期化する中、現代科学をもってしても、コロナの起源はいまだに確定していない。しかし、起源の裏付けとなる証言が舞い込んだ。

ジャーナリスト

曾 錚

1966年、中国・四川省生まれ。北京大学で理学修士号を取得し、卒業後は国務院発展研究センターの研究員として勤務した。99年に中国共産党が法輪功を弾圧した後、4度逮捕され、収容所にも1年間収監される。2001年にオーストラリアに亡命し、11年に渡米。亡命後は、記者や編集長などのメディア業務に従事し、共産党の闇を世界に発信している。

武漢ウィルス研究所研究員

単 超

(サン・チャオ)
武漢研究所HPより。

人々の行動を制限し、ワクチンを接種させて、大切な人の死に目にも会えない原因をつくった新型コロナウィルス。いまだに収まらない"未知のウィルス"はどこから来て、どのようにして広がったのか──。

感染症対策で最も重要なのはウィルスの起源を明らかにし、次に備えることだが、日本ではそれがなぜか盛り上がらず、学者も不気味なほどに沈黙を貫く。アメリカでは、議会権限を使って本気で解明しようとする動きがあるのとはあまりに対照的だ。

そうした中、コロナの起源と見られる中国・武漢ウィルス研究所の単超・研究員が、「コロナは生物兵器であり、中国の研究所でつくられ、中国当局によって意図的にまかれてパンデミックが起こされた。私はその感染力を試す実験を行った」という衝撃的事実を暴露している。

単氏は1985年に中国で生まれ、武漢研究所で博士号を取得。シンガポールのノバルティス熱帯病研究所研究助手や米テキサス大学博士研究員などを経て、武漢研究所研究員に加わった期待の若手だ。

単氏の衝撃的な証言を聞いたのが、知り合いのA氏である。A氏はあまりに重大な内容であるため、アメリカ在住のジャーナリストの曾錚氏に密かに伝え、曾氏は慎重に裏取り調査を実施。曾氏が今年6月に単氏の証言を世界で初めて公開した。

編集部は今回、曾氏とA氏の一連のやり取りの要約を掲載し、日本メディアとして初めて、武漢研究所の現役研究員の衝撃告白をお伝えする。

 

次ページからのポイント(有料記事)

コロナの感染力を実験した人物がコロナは生物兵器と仰天暴露

中国共産党の8割がアンチ習近平派/台湾国防大学兼任助教授 劉 振興

「香港難民」を助ける台湾/日本安全保障戦略研究所研究員 邱 伯浩

 

 

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