従来の健康保険証での受診料を特例的値上げの方針、マイナ保険証は据え置き 事実上のマイナンバーカード強制に流されるな

2022.12.21

《ニュース》

政府は従来の健康保険証での受診料を、来年4月から12月末まで特例的に値上げする方針を固めました。関係者が20日に明らかにしたと、各種メディアが報じています。

《詳細》

今後、窓口負担が3割の場合、初診と再診時に現行よりそれぞれ6円上乗せする形となります。一方で、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」を利用する場合は据え置かれます。

10月からすでに、マイナ保険証を利用した場合、従来の健康保険証で受診するよりも、1カ月の医療費は3割負担で6円安くなっています。薬局の負担も、同保険証を利用したほうが、健康保険証を提示するよりも医療費は安くなります。今回の方針はさらに価格差を広げるものとなります。

今回の方針はマイナカードの普及と病院の対応を促す狙いがあると見られますが、反発も予想されています。

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タグ: 値上げ  マイナ保険証  監視  マイナンバーカード  受診料  窓口負担  健康保険証  資産  口座 

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