真理の舞台になった歴史 [第12回] - インド独立の背景にあった日本軍の貢献
2022.09.29
2022年11月号記事
真理の舞台になった歴史
幸福の科学学園で歴史を教える桜沢正顕教諭が、大川隆法・幸福の科学総裁が法話や霊言で言及した象徴的な歴史的事象について解説します。
第12回
インド独立の背景にあった日本軍の貢献
桜沢 正顕
マハトマ・ガンディーの業績が広く知られる一方、インド独立に日本軍が寄与したことは、日本ではそれほど語られていません。
インドは長らく、イギリスに支配されてきました。17世紀に「東インド会社」を立ち上げたイギリスは、競合するフランスをインド国内から追い出すと、従属を拒否する現地の王国を次々と制圧。1858年にはイスラム王朝・ムガル帝国を滅亡させ、1877年にはイギリスのヴィクトリア女王が直接統治するインド帝国を成立させます。第一次世界大戦時には、戦争が終われば自治を認めると150万人のインド兵を戦争に駆り出すも、約束を反故に。これをきっかけに、インドで独立運動が激しく展開。その中心人物がガンディーです。ガンディーの非暴力・不服従運動は多くのインド人の魂を揺さぶり一定の成果を収めるも、独立を勝ち取るには至りませんでした。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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