同情だけで人気と票を取ろうとする岸田首相には限界を感じる - ニュースのミカタ
2022.04.29
画像:Gints Ivuskans / Shutterstock.com
2022年6月号記事
ニュースのミカタ
政治
岸田首相のウクライナ外交
同情だけで人気と票を取ろうとする
岸田首相には限界を感じる
岸田政権のウクライナ情勢をめぐる対応は、国民からおおむね評価されています。4月上旬に行われたNHKの世論調査で、「大いに評価する」「ある程度評価する」を合わせると、72%に達しました。
西側諸国と日本のマスコミは一様に、「ロシア悪し」「プーチン大統領の狂人化説」を流しています(*1)。こうした中、岸田首相は「マスコミに同調すれば、外交責任を問われることなく、夏の参院選を乗り切れる」「西側と協調すれば、いざ日本が侵略を受けた際、助けてくれるだろう」といった考えを持ち、欧米に追随しているのでしょう。
(*1)大川隆法著『ノストラダムス 22世紀への道を語る』(幸福の科学出版)参照
日本を7千発の核の脅威にさらそうとする岸田首相
しかし、ウクライナに対する「同情だけで人気と票を取る岸田首相」には、政治家として限界があるのではないでしょうか。マスコミ世論と正反対の意見を主張しなければいけない理由があります。
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