真理の舞台になった歴史 [第6回] - 血で血を洗ったフランス革命は正義だったのか

2022.03.29

2022年5月号記事

真理の舞台になった歴史

幸福の科学学園で歴史を教える桜沢正顕教諭が、大川隆法・幸福の科学総裁が法話や霊言で言及した象徴的な歴史的事象について解説します。

第6回

血で血を洗ったフランス革命は正義だったのか

桜沢 正顕


幸福の科学学園中学高校
募集広報主任 社会科主任
チアダンス部顧問

フランス革命というと、パリの民衆がバスティーユ牢獄を襲撃した後、王政・ブルボン朝が崩壊し、第一共和政が成立、国王と王妃が処刑されるという流れを思い浮かべる方が多いでしょう。

その後、ジャコバン派と呼ばれる急進的な政治党派がロベスピエールを指導者に立て、体制に反対する人を次々と大量粛清しました。血で血を洗う政治はクーデターを誘発。ジャコバン派は処刑され、不安定な総裁政府が誕生しました。その後もナポレオンによる帝政、ブルボン朝の復活、それを倒して発足した第二共和政、帝政の復活と第三共和政の成立など動乱が続き、1958年に第五共和制が成立。同体制が今日に至っています。

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タグ: 真理の舞台になった歴史  フランス革命  ナポレオン  共和政  ハンナ・アーレント  革命  幸福の科学学園  桜沢正顕  2022年5月号記事  カント  粛清 

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