財政支出が40兆円超になる見込み 手厚い補償のあとには増税がやって来る

2021.11.13

《ニュース》

政府が19日にまとめる経済対策について、財政支出が40兆円超になる見通しだと明らかになりました。ばらまき色の強い支援策が全体を押し上げていると、13日付日本経済新聞が報じています。

《詳細》

財政支出とは、国からの支出分である国費と地方自治体の歳出、財政投融資(財投債の発行などによって調達した資金を財源として、民間では難しい長期プロジェクトなどに政府が出資や融資をすること)を合わせた金額です。

日経新聞の報道によると、年収960万円未満の世帯の18歳以下の子供を対象とした10万円相当給付には、2兆円弱が充てられます。住民税非課税世帯への10万円支給や、マイナンバーカード保有者への最大2万円分のポイント付与などを合わせると、約4兆4900億円の予算が必要になるといいます。

経済対策には他にも、中小企業への支援策などの新型コロナウィルス対策や、10兆円規模の大学ファンドへの投融資、気候変動対策など、幅広い政策が含まれています。

《どう見るか》

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タグ: 増税  財政支出  財政赤字  コロナ禍  補償  公明党  バラマキ 

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