プーチン露大統領「日露平和条約の交渉継続の用意がある」 日本は中露接近を防げ!

2021.06.05

画像:ID1974 / Shutterstock.com

《ニュース》

ロシアのプーチン大統領は4日に行われた世界の主要通信社のオンライン会見で、「(日露平和条約の締結への)交渉を継続する用意がある」と言明しました。

《詳細》

昨年7月に行われた憲法改正で、領土の割譲を禁止する条項が盛り込まれて以来、プーチン氏が日本との平和条約の交渉に言及したのは初めてです。

同氏は、条約締結のネックとされている北方領土に関して、日本の主張が2島返還、4島返還と二転三転したことを批判。その上で、4島の引き渡しに関して「ロシアもソ連も一度も同意したことはない」と発言しました。

一方で、「憲法改正は考慮する必要はあるが、日本との平和条約交渉を停止しなければならないとは思わない」との見解も示しました。さらに「日露は戦略的に平和条約締結で利害が一致している」と強調し、「両国民の利益に合致する善隣関係を築かなければならない」と述べています。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 中国  冷戦  憲法改正  北方領土  専制国家  日露平和条約  ウイグル  プーチン大統領  生物兵器  ロシア 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら