夫はツライよ - 妻は最高裁判事!?

2017.10.29

2017年12月号記事

夫はツライよ

妻は最高裁判事!?

妻が夫を裁く――。現代では見慣れた光景かもしれない。

しかしこれが、日本の男たちをダメにしていたら?

(編集部 河本晴恵)

自分でもここは 短所だなと思うところを、はっきりと指摘される
「分かってるよ!」と思う。(飲食業・50歳)

「あなたはいくら努力してもダメね」
と言われたのは辛かった。(アルバイト・74歳)

母親の味方をしたら、 「マザコン!」 と言われた。
その言葉は、自分の中でずっとリフレインしている。(医療職・50歳)

「あなたの意見は?」
と聞かれて、自分の意見を言うたびに怒られる。(事務職・50歳)

「何かに憑かれてるんじゃない?」
と言われるときついです……。(事務職・43歳)

「あなたはこういう人だから」
と、上から目線で批評しないでほしい。(事務職・35歳)

ツライ夫たちの告白

よその家庭のことは、なかなか見えないもの。

妻の「裁き」の瞬間についてこっそり聞いた。

結婚して数年経つ記者だが、ある日夫に、「男の気持ち、分かってないよね」と言われた。えっ、私、何かしましたか?

そういえば、最近はテレビでも、「夫の帰宅拒否」が取り上げられている。家で安らげないと感じる男性は少なくないようだ。いったい、どういう時にそう感じるのか。実態を調べてみた。

男たるもの……

聞き取りを始めたところでまず直面したのは、男性たちの「黙秘」だった。一般論は出てくるものの、具体的な話はなかなか出てこない。普段、奥さんの話はしないのだろうか?

「男同士で、嫁さんの悪口は言いそうで言わないんだよね。男としてどうかなと思われそうだから」(製造業・68歳)

外で戦う以上、家庭の弱みは見せられないということか。

なかには、「話すと嫌な気持ちを思い出すので、勘弁してください」(飲食業・62歳)との声もあった。

話してストレスを解消する女性たちとは、事情が違うらしい。男性が何かにつけて飲みに行きたくなる気持ちが分かるような気がしてきた。

そこで編集部で、「人助けだと思って、力を貸していただけないか」と全力で依頼することに。すると、ぽつぽつと、男性たちが重い口を開いてくれた。

次ページからのポイント

稼ぎたいのはやまやまだが

妻たちの本音

夫を責めるのをやめて、がんが消えた

信じる妻は救われる!?

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タグ: 経営  裁き  家庭  稼ぎ    2017年12月号記事  言葉  あげまん  本音    給料  がん    山内一豊 

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