タグ「憲法」の記事一覧
2017.05.06
教育の無償化を盛り込み、憲法が「共産党宣言」に?――安倍首相案の情けなさ(後編)
《本記事のポイント》 教育無償化は、実は教育の質の低下につながる 教育の丸抱えで国民を洗脳しやすくなる 合法的な票の買収で財政赤字が拡大する 憲法記念日に都内で開かれた改憲派の集会に、安部晋三首相がビデオメッセージを寄せ、2020年までに憲法改正を実現する方針を発表した。 ...
2017.05.04
憲法も首相も「積極的平和ボケ」 北朝鮮のミサイルから国民を守れない
《本記事のポイント》 安倍首相は、国民を危機にさらしてきたことを謝るべき 重要な問題について、政治家は国民を説得しなければならない 北朝鮮を「平和を愛する諸国民」から除外して、日本を守れ 日本国憲法が3日で、施行から70周年を迎えた。 敗戦後の占領下で、連合国軍総司令...
2017.04.30
追悼 - 誇りがなければ日本を守れない 渡部昇一氏、他界21時間後のメッセージ
2017年6月号記事 追悼 誇りがなければ日本を守れない 渡部昇一氏、他界21時間後のメッセージ 渡部昇一 日本への申し送り事項 死後21時間、復活のメッセージ 大川隆法著 幸福の科学出版 保守言論界の重鎮が、この...
2017.02.27
日本の源流 - 大分・宮崎からの教育改革 「平和教育」より「神話教育」
2017年4月号記事 日本の源流 大分・宮崎からの教育改革 「平和教育」より「神話教育」 「神話」と聞いてもピンと来ない。それが戦後世代の率直な実感だろう。 神話のふるさとである大分、宮崎両県を訪れ、戦後教育の問題について考えてみた。 (編集部 山本慧/写真 大...
2016.11.04
憲法公布70年、大手紙はどう報じた? 現行憲法は押し付けか、そうではないか?
日本国憲法の公布から11月3日で70年を迎えた。大手紙はそれぞれ憲法を取り上げ、独自の主張を展開している。 朝日・東京は護憲論を主張 朝日新聞は、「押しつけ憲法論は現実逃避」と題した編集委員コラムを掲載。現行憲法は、アメリカが急ごしらえで作ったとする「押しつけ憲法」との批判を「(グローバル化や高齢化などの)途方...
2016.08.09
天皇陛下「お気持ち」表明 その奥にある「皇室存続」への危機感とは?
「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示したと報じられている今上天皇は8日、ビデオ メッセージでお気持ちを表された。 その内容に対して、「体力的な衰え」と要約して報じられているが、それほど単純ではない。 「高齢化」以外に強調された「象徴天皇の存続」 例えば、ビデオメッセージは、以下の...
2016.08.07
広島で71回目の原爆忌 真の核廃絶に向けて被爆国の日本が考えるべきこと
人類史上初めて、核兵器の凄惨さを経験した広島は6日、71回目の原爆忌を迎えた。 平和記念式典では、松井一実・広島市長が「平和宣言」で、5月に現職の米大統領として初めて広島を訪れたオバマ大統領の演説を引用し、「核兵器のない世界を追求する勇気」の重要性に触れた。安倍晋三首相も「核兵器のない世界に向け、努力を積み重ねる」と改めて誓った。 ...
2016.04.05
新政権発足のミャンマーは民主化半ば
Nadezda Murmakova / Shutterstock.com ミャンマーで約半世紀ぶりの文民政権がスタートする。 昨年11月の総選挙で圧勝した国民民主連盟(NLD)による新政権がいよいよ発足した。軍による独裁政権から新政権に代わり、その舵取りに注目が集まる。 事実上政権...
2016.03.21
政府高官が「現行憲法下で核兵器使用は可能」 防衛体制の整備は急務
横畠裕介内閣法制局長官は、「憲法上、あらゆる種類の核兵器の使用がおよそ禁止されているというふうには考えていない」との見解を、18日の参院予算委員会で示した。 内閣法制局長官が核兵器使用について言及するのは極めて異例のことだ。菅義偉官房長官は、同日の記者会見で「(核兵器使用は)あり得ない」と語っているが、今この議論が出ているのは、北朝鮮や中国...
2016.03.19
生活保護でパチンコ行く問題 最低限度のはずがいつの間にか「庶民並み」に!?
大分県別府市と中津市が、パチンコなどに興じた生活保護受給者に対し、支給を一時停止していたことをめぐり、厚生労働省は、「支給停止には法的根拠がない」として、対応の是正を求めた。これを受け、両市は16日、来年度から支給を行う方針を決めた。産経新聞(17日付)が報じた。 記事によると、別府市では長らく、市職員が年1回、パチンコや市営競輪場を巡回し...