タグ「労働時間」の記事一覧
2024.10.29
建設業・運送業の「2024年問題」 働かないことを奨励する社会はどこかおかしい
いわゆる「働き方改革関連法」が2019年に施行され、それまで事実上の青天井だった残業時間に上限が設けられた。24年4月からは建設業、運送業、医療分野にも残業規制が適用されることとなった。
...2023.10.27
パートなどの労働時間を伸ばす「年収の壁」対策で、厚労省が支援を開始 最終的な狙いは「配偶者控除」の廃止か
パートで働く人らが一定の収入を超えると逆に手取りが減るために、就労時間を減らして賃金を調整する「年収の壁」をめぐり、政府は10月より「支援強化パッケージ」と呼ばれる助成金制度を開始しました。
...2022.08.02
最低賃金が引き上げ率3.3%と過去最大の上げ幅に その結果失業者が増えたら元も子もない
厚生労働相の諮問機関である中央最低賃金審議会の小委員会は1日、2022年度の最低賃金について、全国平均の時給を前年度から31円上げた961円にするとの目安をまとめました。
...2019.12.21
人を本当に疲れさせるのは……働き方改革の本質はどこにあるか
働き方改革として、「残業規制」「有休消化の義務化」などが政府主導で進められています。しかし、仕事の現場からは、疑問の声が上がり続けているのが実情です。 例えば、会社としてやるべき仕事量が減らないため、残業の代わりとなる早朝出勤、あるいは仕事の持ち帰りにつながっている、というものです。デスクワークが多い企業では、業務そのものや会議の削減が推進...
2019.03.30
10連休で本当にいい? 「ギリシャより短い」日本人の労働時間 - ニュースのミカタ 1
旅行客で混雑する、昨年のゴールデンウィーク中の羽田空港。写真:つのだよしお/アフロ。 2019年5月号記事 ニュースのミカタ 1 政治 10連休で本当にいい? 「ギリシャより短い」日本人の労働時間 異例の大型連休がやってきます。 新天皇が即位する...
2017.08.28
経産省が「教員の生産性向上」支援 公教育の自由化で生産性は上がる
《本記事のポイント》 経産省が、授業や部活指導の外部委託を援助することを発表。 日本の教員の労働時間は長く、生産性の向上は確かに必要。 しかし、公教育を自由化することで生産性を上げることは可能。 経済産業省が、教員の生産性向上のため2018年から新たな事業を始めることを、このほど日経新聞が報じた。...
2017.05.28
働き方改革は「ゆとり教育」の再来!? 勤勉の美徳を再考する時
《本記事のポイント》 働き方改革はゆとり教育と同じ轍を踏む!? ゆとり教育によって学力と精神性が低下 働き方改革で、勤勉の精神が喪失し経済は停滞する。勤勉の美徳を見直すべき 働き方改革が医療分野にも波及している。 東京都中央区にある聖路加国際病院はこのほど、長時間労働...