2025.11.14

中国製EVが「中国から遠隔操作できる」と判明し、欧州が騒然 ─ 行き詰っていた「一帯一路」が復活し、世界に広がっている

このほど北欧で運行中の中国製電気(EV)バスに、「中国からの遠隔操作で突然停止させられる可能性がある」ことが発覚し、ヨーロッパ全土で中国製品に対する深刻な懸念が巻き起こっています。

2025.11.12

債務の罠、浸透工作……南太平洋のハブ国家・フィジーに仕掛けられる経済的侵略【チャイナリスクの死角】

中国とフィジー共和国の関係は、近年急速に緊密化しており、特に経済分野において中国の影響力が著しく増大している。

2025.11.10

釜山での米中首脳会談における中国側の狙い【澁谷司──中国包囲網の現在地】

北京は「4中全会」開催前に突然、相次いでレアアース、リチウム電池、人工黒鉛、超硬材料設備などすべてを輸出規制対象に追加した(*1)。

2025.11.06

バヌアツが揺るがす国際安全保障【チャイナリスクの死角】

「チャイナリスク」といえば、サプライチェーンや経済的依存、あるいは台湾海峡の緊張といった、アジア近隣の巨大な脅威を想像しがちである。

2025.11.01

パプアニューギニアを巡る「中国の影」──経済的浸透の波紋【チャイナリスクの死角】

太平洋の要衝に位置するパプアニューギニア(PNG)は近年、地政学的な競争の舞台として国際的な注目を集めている。

2025.10.31

「反グレタ」のドイツ人女性活動家、ドイツ政府から迫害を受け米国に亡命申請 ─ "偽情報"から"言論の自由"を守ることでかえって"言論の不自由"が広がる欧州

「反グレタ」として知られる25歳のドイツ人女性活動家ナオミ・ザイプト氏が、母国ドイツで自身の「政治的見解」を理由に迫害を受けているとして、アメリカに政治亡命を申請したことが、米FOXニュースの取材で明らかになりました(10月28日付FOXニュースデジタル)。

2025.10.29

北海道電力、泊原発再稼働後の電気料金11%値下げへ ─ 原発再稼働こそ最善の「物価高対策」になる

北海道電力が、泊(とまり)原発3号機を再稼働させた後の電気料金について、家庭用で11%引き下げる方向で調整していることが分かりました。

2025.10.29

陥没事故でインフラ点検は急務 鍵を握るロボットとサイボーグ ─ ニュースのミカタ 2

埼玉県八潮市で年初に起きた道路陥没事故を受け、政府は、老朽化した下水道管の破損対策に追われている。

2025.10.29

釈量子の宗教立国への道 [第18回] ─ 行き過ぎた地方分権は国を脅かす

憲法試案〔第十三条〕は、「地方自治」についてです。

政治思想家トクヴィルは「地方自治は自由の小学校」と語っています。

2025.10.25

メガソーラー造成工事のトラブルに見舞われる千葉県と鴨川市が政府に規制強化を求める ─ 政府の再エネ推進、そして「脱炭素」推進の転換が必要

千葉県鴨川市で進むメガソーラーの造成工事で、千葉県が工事の一時停止を事業者に要請するとともに、県と鴨川市が政府に規制強化を求めました。