カテゴリ「政治:エネルギー問題・原発」の記事一覧
2018.02.09
東電に11億円の賠償命令 16万人以上の生活を奪った政治家の責任を問う
《本記事のポイント》 福島原発事故による避難生活をめぐり、東電に約11億円の賠償命令 当時の菅政権は、避難が必要ない16万人以上を強制退去させた 誤った判断をした政治家は、11億円以上の責任を感じているか 東京電力に約11億円の賠償支払いが命じられた。 2011年の福...
2017.08.01
英がガソリン車などの新規販売禁止へ 脱石油の潮流は日本のチャンスに
《本記事のポイント》 イギリスがガソリン車などの新規販売を2040年までに禁止すると発表 「脱石油」の潮流はもはや避けられない 日本はこれをビジネス発展と発言力を高めるチャンスにすべき 「脱石油」が世界的な潮流となってきている。 イギリスのマイ...
2017.06.21
韓国の文大統領が「脱原発」を宣言 再稼働進む日本は反面教師?
古里(コリ)原発。 文在寅大統領の下、韓国では本格的に「脱原発」が進んでいる。 釜山郊外にある韓国初の原発である古里(コリ)原発の運転停止を祝した式典には、選挙中から「脱原発」を主張していた文氏が出席。演説の中で「新規の原発建設計画を全面的に白紙化し、寿命を超えた原子炉も運転しない」と発言し、今後も「脱原発」を推進していく姿勢を強調...
2017.04.10
復興相「自己責任」発言は冷静にとらえるべき 福島は可能性に満ちている
福島県庁(Wikipediaより)。 《本記事のポイント》 安全が確認され、避難解除が進む福島 帰還か定住か、永遠に援助をすることは難しい フロンティア福島に帰還しやすい施策を 今村雅弘復興相の「自己責任」発言が物議をかもしている。 4日の閣議で、福島第一原子...
2017.03.19
福島原発事故、「国と東電に責任あり」の判決 政府は「原発は安全」と宣言すべき
≪本記事のポイント≫ 福島第一原発事故について、国と東電に責任があったとする判決が出た 原発を高台に建設していれば、事故を防ぐことはできた ただ、「原発は危険」というのはイメージに過ぎない 巨大津波は予測可能で、原発事故は防げた――。そんな判決が初めて出た。 ...
2016.12.25
未来産業のたまご 第11回 - なぜ、研究者は諦めないのか 燃料を増やし続ける「夢の発電所」 高速増殖原型炉「もんじゅ」
福井県の高速増殖原型炉「もんじゅ」。 2017年2月号記事 未来産業のたまご 第11回 なぜ、研究者は諦めないのか 燃料を増やし続ける「夢の発電所」 「夢の原子炉」と呼ばれた高速増殖炉「もんじゅ」が廃炉になる見通し...
2016.11.16
夢の次世代炉「もんじゅ」廃炉の危機 技術者を支えるのは「後世の役に立つ」という志
政府は、高速増殖原型炉「もんじゅ」について、廃炉を含めた抜本的な見直しを年内に最終判断するとしている。そうした中、沖縄タイムスと福井新聞が共同で運営するニュースサイト「フクナワ」に、もんじゅの青砥紀身(あおと・かずみ)所長のインタビューが掲載された(12日付)。 もんじゅは、「増殖」という名の通り、発電しながら消費した以上の燃料を生み出せる...
2016.09.30
鹿児島県知事が川内原発停止を要請 高すぎる再稼働へのハードル - ニュースのミカタ 4
九州電力川内原発で、重大事故を想定して訓練を行う様子。写真:東洋経済/アフロ 2016年11月号記事 ニュースのミカタ 4 エネルギー 鹿児島県知事が川内原発停止を要請 高すぎる再稼働へのハードル 全国の原発が再稼働する日は、いつ来るのでしょうか。 ...
2016.09.29
未来産業のたまご 第8回 - 火山がもたらす純国産エネルギー 九州電力八丁原発電所
八丁原発電所の全景。 2016年11月号記事 未来産業のたまご 第8回 九州電力八丁原発電所 火山がもたらす純国産エネルギー 火山大国・日本ならではの純国産エネルギー「地熱発電」。 日本が培ってきた技術と、これからの可能性に注目した。 ...
2016.07.16
「川内原発の停止」訴え当選の鹿児島新知事 国家主権を侵すなかれ
川内原発(画像はWikipediaより) 参議院選挙と同時に行われた鹿児島県知事選で初当選を決めた、元テレビ朝日コメンテーターの三反園訓(みたぞの・さとし)氏の動向に注目が集まっている。公約に「九州電力川内原発の停止」を掲げたが、当選後に報道陣からの原発に関する質問を受け、「答えようがない」などとはぐらかしているからだ。 知事に原発...