カテゴリ「世界:中国」の記事一覧
2018.07.15
中国人権活動家・劉暁波氏の死から一年 ドイツで式典開催も妻の参加叶わず
ゲッセマネ教会での式典の様子。 ドイツのベルリンで、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏の一周忌を祈念する追悼式典が13日午後(日本時間14日)に開催された。 劉氏は、中国共産党支配に抵抗し続けた人権活動家だ。1989年の天安門事件以来、複数回に渡って中国政府に拘束されてきた。民主化を求める「08憲章」を発表後、2009年に「国家政権転覆扇...
2018.07.09
マイクロン vs. 中国 盗んだ後は訴訟で排除する中国の“知財泥棒”の手口とは
《本記事のポイント》 米半導体メモリー大手のマイクロンが中国で販売停止に 背景には、マイクロンの技術が盗まれたことと関係 アメリカは関税だけでなく、規制強化で中国の技術詐取に対抗 「米中貿易戦争」の火ぶたが切って落とされた。米国の関税品目の中には、半導体やその製造装置などのハイテク製品が入るため、...
2018.07.04
対中強硬派のナヴァロ氏が、「中国の経済的な侵略」について講演
《本記事のポイント》 ナヴァロ氏が「中国の経済的な侵略」について講演 アメリカの超党派で認識されている中国の脅威 トランプ氏が目指すべきものを知ることが必要 トランプ政権の中でも「対中強硬派」として知られるピーター・ナヴァロ通商政策局長はこのほど、同局が発表した報告書に基づいて、シンクタンクのハド...
2018.06.26
ロシアW杯で中国企業の広告が目立つ 一方でサッカーの爆買いがストップした理由
《本記事のポイント》 サッカーW杯の広告で存在感を示す中国企業 チャイナマネーが欧州サッカーを席巻しているが、勢いはトーンダウン 背景には、中国当局の規制と、トランプ氏の対中強硬政策 日本対セネガル戦で注目を浴びているサッカーW杯ロシア大会で、中国代表は出場を果たすことはできなかった。しかし、広告...
2018.06.23
習近平守護霊が「独裁国家は強い」と豪語 民主主義の本当の強さとは
Shutterstock.com 《本記事のポイント》 習近平国家主席の守護霊が、「独裁国家は民主主義国の10倍強い」と豪語した。 民主主義は、多くの人の智慧を集め、長期にわたって国民を幸福にできる体制。 ただし、方向性を見失わないように、「神仏の理想」を忘れないことが大事。 北朝鮮の非核...
2018.06.18
中国監視社会の“三種の神器” 個人の自由はもはやない
《本記事のポイント》 監視システム(1)信用度で人民をコントロール 監視システム(2)AI監視カメラで大衆監視 監視システム(3)ネット検閲で、世界へのアクセスを遮断 中国の監視システムが、テクノロジーの発展によって大きく進歩していることは、近年、メディアでも報道されるようになった。中国の監視社会...
2018.06.04
天安門事件から29年 香港の民主活動家インタビュー「恐怖に支配されない」
《本記事のポイント》 天安門事件は、中国共産党による一般市民への虐殺事件 香港の未来は中国の未来と密接に関係するため、中国内部から変革させる 民主化した中国の未来を心に描き、正しいと思うことを行動に移す ハン・タン・チョウ プロフィール (Hang Tung CHO...
2018.04.29
中国共産党が精子バンクにまで“忠誠心”を求める 「科学万能主義」の落とし穴
《本記事のポイント》 北京大学付属病院が、精子バンク提供者の必須条件に「共産党への忠誠心」を明記 調査では、中国人学生の6割が「子供の遺伝子を重視」 「科学万能主義」にのみこまれないだけの倫理観や宗教的価値観が必要 中国の北京大学付属病院が、院内の精子バンク提供者の必須条件...
2018.03.29
釈量子の志士奮迅 [第67回] - 「日本の領土」はお金で買える!?
2018年5月号記事 第67回 釈量子の志士奮迅 幸福実現党党首 釈量子 (しゃく・りょうこ)1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、(宗)幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。2013年...
2018.03.25
安い中国製品を支える劣悪環境 「人権」から米中貿易戦争を考える
humphery / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 米中貿易戦争が危惧される一方、中国の劣悪な労働環境は無視されている ダンピングや企業誘致を可能にしたのは、安価な人件費 トランプ氏を批判するより、国民を「手段」としてきた中国を批判すべき 新聞各紙の一面で米中貿易...