カテゴリ「世界:中国」の記事一覧
2024.08.17
「3中全会」後の習近平影武者説【澁谷司──中国包囲網の現在地】
中国共産党は7月15~18日、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(「3中全会」)を開催した。その会議中に「習近平主席が倒れた」というニュースがネット上で広がり始めた(関連記事)。
...2024.08.12
昨今の中国GDPと北京のデータ捏造【澁谷司──中国包囲網の現在地】
中国のGDP統計を改めてよく見ると、やはりその苦境が伺える。
◎激減する民間投資と、政府投資・支出による必死の下支え
...2024.08.03
中国共産党「3中全会」をめぐる謎【澁谷司──中国包囲網の現在地】
中国共産党は7月15日から18日までの日程で、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(以下、「3中全会」)を開催した。
...2024.07.31
北京の「台湾強硬派」処罰法と「世界市民法廷」【澁谷司──中国包囲網の現在地】
中国の中央政法系の5大機関(中央政法委員会、最高人民法院、最高人民検察院、公安部、司法部)は6月21日、「台湾独立強硬派」の国家分裂行為や国家分裂扇動行為への処罰に関する意見」(以下、「意見書」。全部で22条)を共同で発表した
...2024.07.29
習近平、恐怖の宇宙戦略 ──月面基地、UFO開発、小説『三体』の暗示
「人類の月探査史上、前例のない偉業」。中国国営・新華社はこう謳った。
中国は6月、「月の裏側」に無人探査機を着陸させ、土壌サンプルの回収を世界で初めて成功させた。月の裏側は「ダークサイド・ムーン」とも呼ばれる。
...2024.07.20
「人民公社」「文化体制革命」の昔帰りを始める習政権【澁谷司──中国包囲網の現在地】
習近平主席は6月28日、国家主席令第26号に署名し、「農村集団経済組織法」が第14期全国人民代表大会(以下、全人代)常務委員会で採択された。
...2024.07.19
「習近平に逮捕状を請求できる」と世界市民裁判所が認定 法的拘束力はないが、中国の弾圧に苦しむ人々の救済に向けて意義ある一歩
オランダ・ハーグに拠点を置く世界市民裁判所は12日、「民衆法廷」を開き、中国の習近平国家主席に対して「チベットにおける人道に対する罪」「新疆ウイグル自治区におけるウイグル人に対する大量虐殺(ジェノサイド)」の罪」で有罪と認定し、逮捕状を発行した。
...2024.07.18
台湾で中国人の元医師が「中国軍兵士から麻酔なしで臓器摘出」の実例を証言 「死ねば終わり」の考え方が生み出し続ける悲劇
中国人の元医師が、中国軍の病院で自ら目撃した臓器移植の実態を証言しました。台湾で開かれた、立法委員や民間団体が、中国の違法な臓器移植を規制するための立法を各国に呼びかける記者会見の中でのものです。
...2024.07.15
習政権、50年の超長期国債発行に見える、金融危機への焦り【澁谷司──中国包囲網の現在地】
2年前、中国では不動産危機が吹き荒れた。その余波で金融システム崩壊が迫り、中国経済全体が暗澹たる状況に陥るなか、習近平政権はそれを座視できなくなっている。
...2024.07.08
「過去最大」の災害を放っておいて、政権安定化に奔走せざるを得ない習近平【澁谷司──中国包囲網の現在地】
近頃、広東省が大雨に見舞われ、梅州市蕉嶺県で洪水が発生し、5人が死亡、2人が行方不明となった(*1)。
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