カテゴリ「自己啓発:伝記」の記事一覧
2016.02.12
司馬遼太郎 没後20年 たった1本のペンで歴史を変えた国民的作家
稀代の小説家・司馬遼太郎が亡くなってから、12日で20年が経つ。今月、司馬を偲ぶシンポジウムが開かれたり、NHK番組が放送される予定であるなど、司馬の功績が改めて注目されている。 司馬は1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞し、一躍有名となった。『竜馬がゆく』や『国盗り物語』『花神』『功名が辻』などのヒット作品を手がけ、これらはいずれも、N...
2016.01.19
大河「真田丸」20%超え、立役者は悲運な最期を遂げた武田勝頼
勝頼が自害に至る様子を描いた、歌川国綱作「天目山勝頼討死図」。 NHK大河ドラマ「真田丸」が、第2回放送の「決断」で、視聴率20.1%(関東地区)を記録した。20%の大台突破は、2013年の「八重の桜」以来、3年ぶりとなる。 これまでのシーンを沸かせたのは、主人公・真田信繁ではなく、俳優・平岳大氏が演じる武田家当主の武田勝頼。第1回...
2015.12.19
澤穂希引退「悔いのない最高のサッカー人生だった」 リーダーは言葉ではなく背中で語る
「人生最大の決断となりましたが、悔いのない最高のサッカー人生でした」 日本女子サッカー界のレジェンド、澤穂希選手が今季限りでユニフォームを脱ぐ。この突然の発表に、スポーツ界のみならず、芸能界などからも、引退を惜しむ声が次々と届いている。 代表出場試合数205試合、得点数83得点。どちらも、日本女子サッカー史上、...
2015.05.21
「シンデレラ」「アナ雪」ヒットの背景にある、もう一つのジョブズ物語!?
ディズニーの名作を実写化した「シンデレラ」が、公開以来、4週間連続で興業収入トップを記録している。 近年のディズニー映画の勢いには、目を見張るものがある。”ディズニーらしさ”を斬新なストーリーと最先端のCG技術で進化させた『アナと雪の女王』や『ベイマックス』、過去のディズニーアニメをより美しく再現した数々の実写映画&...
2014.01.22
忍耐を成功に変えた人々 - シリーズ 富、無限 【第8回】
2014年3月号記事 【第8回】 シリーズ 富、無限 忍耐を成功に変えた人々 富や成功を手にした人々の人生には、必ず苦難・困難に耐えた時期がある。自分ではどうにもできない環境や時代の変化、スランプや周囲の批判……。 ...
2013.02.23
カーネギーに学ぶ大富豪の条件 - 時間・人・金の使い方
2013年4月号記事 シリーズ 富、無限 第4回 週給1ドル20セントで12歳から働き始め、65歳で引退した時には5億ドルもの資産を手にした鉄鋼王アンドリュー・カーネギー。慈善家としても知られ、約3000もの図書館や大学、奨学基金などを寄付し、その死に際して個人財産をほとんど残さなかった。アメリカン・ドリームの...
2009.12.08
坂本龍馬の魅力に迫る
2010年2月号記事 2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」が放映 初めて日本人を名乗った人物 坂本龍馬の魅力に迫る 維新回天の立役者として国民的な人気を誇る坂本龍馬。私心を捨て、日本の国のために翔けぬけた龍馬の人柄や資質はどのようにして形づくられたのだろう。龍馬の家庭や生まれ育った町、そして出会った人たちとの関わり...
2008.11.16
直江兼続の生きざまに学ぶ
2009年1月号記事 利を捨て、愛と義を貫いた智将 2009年大河ドラマ「天地人」の主人公 日本の名山に名を連ねる山々、どこまでも続く海岸線。雪解け水は名水を生み、棚田には大地の恵みが実る。瞼を閉じれば浮かぶ、日本人の心の原風景だ。そんな安らぎの地、新潟で、一人の人物がクローズアップされている。直江兼続──。戦国の世にあって...
2008.04.13
篤姫に見る 女の覚悟
2008年6月号記事 鹿児島が生んだ女傑 ──「無血開城」へ導いた最後の大奥の主 大河ドラマで人気上昇の篤姫──。薩摩藩主の分家に生まれたにもかかわらず、運命のいたずらか将軍の正室(御台所)として激動の人生を送る。世界でも希な平和的な革命劇となった「江戸無血開城」を陰で後押ししたのも篤姫だった。藩主の養女、将軍の妻や母としての役割に徹した一人の女...