カテゴリ「政治:行政」の記事一覧
2012.05.29
コンプガチャ廃止は新たなベンチャーいじめか? - Newsダイジェスト
2012年7月号記事 コンプガチャ廃止は新たなベンチャーいじめか? グリー、DeNA、サイバーエージェント、ドワンゴと言えば、今をときめく新興企業だ。いわゆる2006年頃の"ヒルズ族叩き"を生き残り、長期不況の中で成長を続けた代表的ベンチャーだ。 ...
2012.03.24
そもそモグラのニュース前提知識 - 財務省はなぜ強いのか?
2012年5月号記事 そもそモグラのニュース前提知識 財務省はなぜ強いのか? 日本の陰の支配者とも言われる財務省とは、そもそもどういう組織なのだろうか。 国の行政機関には1府12省庁ある(次ページ図)。これを「内閣」あるいは「中央省庁」と言うが、そのほとんどが東京の霞ヶ関に集中している(だか...
2011.08.28
堤防整備で日本の復興を "Newsダイジェスト"
「特別会計」にメスを入れた事業仕分け第3弾(2010/10/27) 2011年10月号記事 事業仕分けで廃止が判定されていた「スーパー堤防」が一転、継続となった。 国土交通省の有識者会議「高規格堤防の見直しに関する検討会」が...
2011.05.01
民主党が奉戴する“松下圭一イズム”
2011年6月号記事 民主党が奉戴する“松下圭一イズム”(日本型共産革命のイデオロギー) 「国会内閣制」──民主党は日本をヒットラー型独裁体制になぜ改造するのか 嶋田陽一(政治学者) 第一節 ジャコバン党独裁体制→「国会内閣制」 →...
2011.02.28
「新しい公共」を阻止しない日本の危機(下)“共産コミューンの市町村”づくりが目的の「新しい公共」
2011年4月号記事 寄稿 オピニオン 嶋田陽一(政治学者) 第四節 “地方の地獄”「新しい公共」に、 自民党はなぜ騙され踊るのか ──レーニンの公約「パンと平和」が 「餓死と戦争」になった歴史を忘れた日本 ...
2011.02.22
ちょっと待った!地域主権(5)いったい地方自治体の本旨って何ですか?
写真は、地域政党「減税日本」の代表で、名古屋市市長の河村たかし氏 激辛ジャッジ第5回 最終回 前回は、現状の大都市圏と地方圏の間にある、生産労働人口などの格差を放置したまま道州制に移行したら、ますます地域間格差が広がり、公務員の増大が予想され、本末転倒な結果になると指摘しました。 そんな中、注目された2月6日投開票の名古屋ト...
2011.02.10
「新しい公共」を阻止しない日本の危機(上)
2011年3月号記事 寄稿 オピニオン 「新しい公共」を阻止しない日本の危機(上) 「地域主権」は、市町村(地域)の 共産コミューン(主権ある準・独立国家)化の手段 嶋田陽一(政治学者) 二〇〇九年八月末の総選挙で圧勝し、民主党は初め...
2011.01.16
ちょっと待った!地域主権(4)道州間格差が新たに生まれる危険性
国土交通省のHPに掲載されている、道州制を実施した場合の「格差」に関する報告書より。 地方経済の生産性を大きく左右する道路資本の格差はどうするのか。 激辛ジャッジ第4回 さあ、2011年という新しい年を迎えました。通常国会開催前に相変わらず政局がらみの各政党の攻防が続きそうですが、春の統一地方選挙を前に、ますま...
2010.12.22
ちょっと待った!地域主権(3)憲法に「地域主権」という言葉はない
首相に普天間県外移設を要請する仲井真沖縄県知事(201012/2) 激辛ジャッジ第3回 何事も目的と手段の関係を取り違えてはなりません。 前回は、『地域主権型道州制』を取り上げ、地域主権と道州制はまったく違う経緯から出てきた発想で、必ずしも一致しない考え方であることを示しました。そ...
2010.11.21
ちょっと待った!地域主権(2) 地域主権などと言いだす前にやることがある!
道州制の区割りには、いろいろな案が存在する。図は自民党の道州制推進本部が発表している案のひとつ。 激辛ジャッジ第2回 前回は地域主権を唱える方々とは真っ向から対立するような論点を掲げて、多くの異論を恐れずに、地域主権論は、結果として国家主権を侵害する国家解体論に行き着くとまで指摘しました。いかがだったでしょうか。また、「その地域主権...