記事一覧

2016.06.22
蔡英文新政権の「自分の国は自分で守る」決意 台湾海軍が主要艦を自主建造へ
Johnson76 / Shutterstock.com 台湾海軍は主力戦闘艦を含む艦艇を自主建造に切り替える方針を発表した。艦艇の自主建造のため、2018~30年の間で4700億台湾元(約1兆5千億円)を投じる。21日付産経新聞が報じた。 中国からの圧力にさらされる台湾 中国海軍は軍の近代化を進めてい...

2016.06.21
ポルトガルで脳死状態の女性が出産 脳死は人の死ではない
ポルトガルのリスボンにあるサン・ジョゼ病院が、4カ月のあいだ脳死状態にある女性が健康な男の子を出産したことを発表した。英BBCが報じた。 女性は今年の2月、脳内出血による脳死であると宣告された。しかし、お腹の中の胎児は健康であることが確認され、夫の承認を受けて出産が行われた。脳死後に胎児が生存した期間として、4カ月という期間は、ポルトガル最...

2016.06.20
アメリカがインドに原発支援 日本は「原発停止」で大丈夫?
Frederic Legrand - COMEO / Shutterstock.com インドのモディ首相はこのほどアメリカを訪問し、米印間で東芝傘下の米ウエスチングハウス(WH)がインドに原子力発電所を建設することで合意した。 インドが進める原発輸入 経済成長で電力不足が深刻なインドは、原子力発電を電...

2016.06.19
米ゴーカーメディアが破綻 日本のマスコミも他人事ではない
自ら出したゴシップ記事が身を滅ぼす結果となった。 米オンラインメディアのゴーカーメディア(以下、ゴーカー)がこのほど、事実上経営破綻した。AFP通信などが報じた。 同社は「ギズモード」や「ライフハッカー」などのニュースサイトを運営する大手企業。米人気プロレスラーのハルク・ホーガン氏のセックステープの一部を4年前...

2016.06.18
政府倒産の予兆!? 長期金利が5日連続過去最低
長期金利の指標となる、新発10年物国債の利回りが、16日に一時マイナス0.210%となり、過去最低を5日連続で更新した。 専門家の間では、イギリスのEU離脱による混乱に備えて、他の金融商品よりも安定性のある国債を買う流れが強まっているため、という理由が挙げられている。 日本の長期国債の金利...

2016.06.17
幸福実現党が参院選へ向け記者会見 全国で47人の候補者を擁立
(左から、加藤文康幹事長、釈量子党首、七海ひろこ広報本部長兼財務局長) 幸福実現党は16日午後、党本部で記者会見を行い、6月22日公示の参院選で、比例代表2人、選挙区45人、計47人の候補者を擁立すると発表した。 会見では、釈量子党首は「この国に一本正しさを立てたい。新しい選択として、国民の幸福を実現する仕事を国政でやらせていただき...

2016.06.16
尖閣上陸男「トクマ」の心意気 南シナ海の岩礁にフィリピンの青年が上陸
鹿児島県の口永良部島。近海を中国の軍艦が通過した。(画像はWikipediaより) フィリピンの青年2人が、中国が実効支配する南シナ海にあるスカボロー岩礁に上陸し、フィリピン国旗を掲げたと各メディアが報じた。 スカボロー岩礁は、本来はフィリピンが領有権を持つ。しかし、2012年に中国が実効支配を進め、以来両国が領有権を巡って争いが続...

2016.06.15
舛添都知事の辞任論 叩いたら「都民の利益」になりますか?
junrong / Shutterstock.com 舛添要一・東京都知事の「公私混同問題」を受け、自民党は14日、都議会に不信任決議案を提出することを決めた。 一方、舛添氏は、都知事選挙と8月のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの時期が重なることを懸念し、「どうか少しの猶予をいただけないか」と訴えた。 ...

2016.06.14
アメリカで史上最悪の銃乱射事件 米社会が抱える問題が浮き彫りに
アメリカ南部のフロリダ州オーランドで12日、同性愛者向けナイトクラブで男が銃を乱射し、死者50人、負傷者53人を出した。アメリカの銃乱射事件として史上最悪の被害となり、テロ事件としては9.11以降で最悪のものとなった。 男は警官と銃撃を交わし、一度クラブ内に戻って人質をとって立てこもったが、警官隊が突入し、人質約30人を救出。容疑者は射殺さ...

2016.06.13
日本共産党は「憲法9条」に反対していた 二書から読み解くその正体
夏の参院選に向け、民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの4党が共闘し、自民党に対抗しようとしている。 民進党(旧民主党)の前原誠司・元代表は昨年、共産党の本質を「シロアリみたいなもの」として、民主党と共産党が協力したら、「(民主党の)土台が崩れてくる」とまで述べていた。 ところが今年に入って、共産党...











