記事一覧
2016.02.21
外国人介護人材の仕事拡大へ 移民政策に向けて着実な歩みを
政府は、増え続ける外国人介護人材の活躍の幅を広げようとしている――。 厚生労働省は、経済連携協定(EPA)で受け入れた外国人介護人材で、介護福祉士の資格取得者に対し、現在より働ける場を拡大することなどを検討している。これが実現すれば、外国人が新たに訪問系のサービスでも働けるようになる。 これまで外国人は、特別養...
2016.02.20
朝日新聞が外務省へ「慰安婦問題」で申し入れ マスメディアの責任を問う
Gil C / Shutterstock.com 朝日新聞東京本社報道局が18日未明、外務省に対して、不服を申し入れたことを、19日付朝日新聞が報じた。 ことの発端は、16日にスイス・ジュネーブで開かれた国連女性差別撤廃委員会での、外務省 杉山晋輔 外務審議官の慰安婦問題についての発言だ。 杉山氏は、慰...
2016.02.19
中国が南シナ海にミサイル配備 危ないのはASEANだけではない
中国軍の侵出で、南シナ海が「中国の海」になりつつある。 南シナ海に中国の脅威が及ぶ中で、米カリフォルニア州で行われていた、初の米ASEAN首脳会議が16日、閉幕した。 「航行と飛行の自由」「紛争の平和的解決」などを盛り込んだ共同声明を出したが、ASEANの一部の中国寄りの国による反対で、「中国」や「南シナ海」と...
2016.02.18
日本が国連で「慰安婦強制連行説」否定 政府に先んじて主張した釈氏ら保守系の人々
16日にジェネーブで開かれた国連欧州本部・女子差別撤廃委員会の対日審査会合で、日本政府は、慰安婦問題に関して「日本政府が発見した資料には、軍や官憲による、いわゆる強制連行を確認できるものはなかった」などと説明した。対日審査は、2009年7月以来。 政府代表の杉山晋輔外務審議官は、国連が対日追及の材料にする「慰安婦の強制連行説」は、日本人の吉...
2016.02.17
GDPマイナス成長 されど「消費増税は強行」?
本当に、「消費増税」は強行しなければならないのだろうか。 2015年10月~12月期の実質GDPの成長率が0.4%減り、年率でも1.4%減ったと内閣府が15日発表した。 この結果について、安倍晋三首相は、「中国の景気減速懸念など海外動向が背景にある」と、諸外国の動向が日本の景気減速へ影響していると強調しつつ、消...
2016.02.16
「世界に争いの種を増やしたくない」 大川隆法総裁 講演会
大川隆法・幸福の科学総裁が15日夜、東京都内の「TKPガーデンシティ品川」で、講演会「世界を導く力」を行った。 会場には、約2,000人が詰めかけ、約50分間の講演に聞き入った。講演の様子は、幸福の科学グループの中継網を通じて、日本全国に同時中継された。 この会場は、7年前の2009年5月に、幸福実現党の立党大...
2016.02.15
航空産業活性化へ 日本3社がボーイングと共同開発提案
ボーイング787(motive56 / Shutterstock.com) 三菱重工業と川崎重工業、富士重工業の3社が、米ボーイングに次世代小型旅客機の共同開発を提案したことを、このほど日経新聞が報じた。 記事によれば、共同開発を提案したのは、2017年に商用飛行するボーイングの小型機「737MAX」の後継機と見られている。3社は、...
2016.02.14
あのタレントが参院選に出馬!? 草葉の陰で竹下元首相は何を思う
夏の参院選に向けて、タレント候補に関するニュースが、新聞やテレビをにぎわせている。 女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子さんが9日、自民党の比例代表候補として出馬することを発表した。長男に難聴障害がある今井さんは、「障害をもっている子供たちが、より明るい希望を持てる社会づくりをしたい」「政治は希望」などと語った。 &nbs...
2016.02.13
株価下落 アベノミクス崩壊の予兆!?
YMZK-Photo / Shutterstock.com アベノミクスは、打つ手がなくなりつつある。 2月12日時点で、日経平均株価は、1万4千円台まで下がり、約1年3カ月ぶりの安値を付けた。円相場も円高へ加速し、デフレ脱却を掲げていた安倍政権にとって、思いもよらない展開となった。 麻生副総理兼財務相...
2016.02.12
司馬遼太郎 没後20年 たった1本のペンで歴史を変えた国民的作家
稀代の小説家・司馬遼太郎が亡くなってから、12日で20年が経つ。今月、司馬を偲ぶシンポジウムが開かれたり、NHK番組が放送される予定であるなど、司馬の功績が改めて注目されている。 司馬は1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞し、一躍有名となった。『竜馬がゆく』や『国盗り物語』『花神』『功名が辻』などのヒット作品を手がけ、これらはいずれも、N...