記事一覧
2018.04.19
トランプ関税を「中国100年マラソン」著者が絶賛 通商交渉で抑えるべき論点
Nicole S Glass / Shutterstock.com 通商を巡るドナルド・トランプ米大統領の動きに注目が高まっている。17、18日(日本時間18、19日)の日程でアメリカで日米首脳会談が行われ、日米の通商問題などが議論された。 会談に先立ち、トランプ氏は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への復帰を検討するよう、議員ら...
2018.04.17
トランプ政権のタカ派の台湾訪問に中国が反発 日本も「台湾関係法」の制定を
ジョン・ボルトン大統領補佐官(画像はShutterstock.com)。 《本記事のポイント》 ジョン・ボルトン米大統領補佐官が台湾を訪問する可能性が浮上し、中国は反発 米台関係は安全保障面で着実に強化されている 台湾との関係が法的にあいまいな日本は、「日本版台湾関係法」の制定を アメリカ...
2018.04.16
ホーキング博士の幽霊は"自由"だった
anastas_styles / Shutterstock.com 「宇宙はなぜ今のような姿であるのか。そもそもなぜ存在するのか」(*1) 先月亡くなった、宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング博士は生前、自身が研究で追いかける最終的な問いについて、こう語っていた。 なぜ今のような姿であり、なぜ存在する...
2018.04.15
トランプのシリア再攻撃が北朝鮮に与える3つの圧力【トランプの深謀】
《本記事のポイント》 圧力(1)「ロシアが最後は助けない」 圧力(2)「トランプ政権の機動力がギアアップした」 圧力(3)「人道的介入」というオプション トランプ米大統領は14日未明(日本時間)、シリアのアサド政権が首都近郊の東グータ地区で化学兵器を使用したとして、米軍に化学兵器関連施設などへの精...
2018.04.15
ロシア文学の謎(1) なぜ「一生に一度は読んでおきたい作品」が生まれたのか?
文学は、その国やその時代に有名になったとしても、後世に世界中で読まれるようになる作品となると、ほんの一握りにすぎない。しかし、ロシア文学の黄金時代には、今でも世界中で「一生に一度は読んでおきたい作品」と評される名作が多数生まれた。 中でもレフ・トルストイとフョードル・ドストエフスキーは、そうした名作を生んだ二大巨頭だ。なぜ同じ国の同じ時代に...
2018.04.14
ユダヤ教の聖職者が語る 「日本軍はナチスからユダヤ人を救った」
日本軍に保護されたユダヤ人難民は、神戸港に居留した。 日本国内外における反日感情の背景には、大戦時の日本をナチスと同一視する歴史観がある。 だが実は、日本は当時、国策としてナチスの迫害に遭っていたユダヤ人を救った、世界で唯一の国だった。しかも、日独は同盟関係にあったにもかかわらず、である。 さらに、ユダ...
2018.04.13
マレーシア 5月9日に総選挙 中国にすり寄るナジブ首相にマハティール元首相が"喝"
4月8日、総選挙に向けてマニフェストを発表するマレーシアのナジブ首相。Hafiz Johari / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 マレーシア総選挙が5月9日実施予定 60年ぶりの政権交代なるか ナジブ首相率いる与党連合と、マハティール元首相率いる野党連合の熾烈な争い 中国にすり寄るナジブ氏と、中国...
2018.04.12
アメリカで「定年」は違法、奈良時代の「定年」は70歳
《本記事のポイント》 ドラッカーも訴えた定年の廃止 「養老律令」では定年70歳!? 病気、認知症、うつ、景気後退……「定年」の負の側面 「定年65歳」時代への取り組みが、官民で進んでいる。 政府は、2019年の通常国...
2018.04.11
カナダ造幣局がUFO事件の記念硬貨を発売
「ファルコン・レイク事件」をモチーフにした、20カナダドル硬貨(画像はYou Tubeより)。 カナダ造幣局がこのほど、カナダで最も有名なUFO遭遇事件をモチーフにした「20カナダドル硬貨(約1700円)」を発売した。 事件とは、1967年5月20日、マニトバ州ファルコン湖近くで男性がUFOに遭遇した「ファルコン・レイク事件」だ。 ...
2018.04.10
私、生活保護と税務署のために働いているの? 経理妻を泣かすブラック税制 (2)
《本記事のポイント》 チャレンジすると"足をすくわれる"税制 膨大な作業量は形を変えた「税」 社員にも社長にも分かってもらえぬ辛さ 日本企業の8割以上が、小規模事業者だ(*1)。その多くにおいて、経営者の妻が経理を担っている。 経理担当となると、税...