火星の地表(NASA)

NASAが2014年末、「火星に微生物がいる可能性がある」と発表したが、それで驚いてはいけない。微生物どころか、「人間が住んでいる」可能性が出ている。

「2人の男性が歩いてきた」

イギリスのメトロ紙、ヤフーニュース(イギリス版)他によると、今年、北米をカバーするラジオ局Coast to Coast AMの番組で、元NASA職員の"ジャッキー"と名乗る女性が、「火星に人がいるのを見た」と告白したという。

彼女はNASAに勤めていた1979年、火星探査機ヴァイキングから遠隔データ通信を受け取る部署でライブ映像を見ていたとき、宇宙服を着た2人の男性を目撃したという。

2人は、当時のNASAが使っていた宇宙服とは違う、化学防護服のようなものを着用しており、地平線の方からヴァイキングの方に歩いてきたのだという。他に6人がこの映像を見ていた。

しかし、モニターの映像は急に途絶えた。"ジャッキー"が上司にそれを報告し、モニター室に戻ろうとすると、部屋のドアには鍵がかけられていたという。

「人類はもう火星に住んでいる」と示唆する陰謀論・映画・写真

不思議な証言だが、「1968年に、極秘計画で人類は火星に送られている」という陰謀論は昔からある。「アメリカは宇宙人と交流している」という噂は有名だが、もしそうなら人が火星に行くテクノロジーを得ていてもおかしくない。

また、アーノルド・シュワルツェネッガー氏主演の映画『トータル・リコール』も、似たような設定だ。これは、「火星はすでに地球の植民地になっており、エネルギー発掘会社が火星を支配する権力をめぐって様々な陰謀をめぐらす」というもの。

アメリカの宇宙人映画には、他国が追随できないほどリアルなものが多い。また、大川隆法・幸福の科学総裁が数多く行う「宇宙人リーディング」では、アメリカの宇宙人映画と内容的に重なる事実が明らかになっている。

大川総裁はそのことについて、「万一のときに、国民が"黒船パニック"を起こさないようにするため、(アメリカ政府が)映画という、エンターテインメントの媒体を通して、人々を脅かさないようにしながら情報提供をしている可能性がある」と述べている(『公開対談 幸福の科学の未来を考える』幸福の科学出版)。

さらには現在、火星探査機キュリオシティから送られてくる様々な写真の中に、明らかに人工物と思われる形状のものがあるという報告が、ネット上に頻繁に報告されている。

水面下で、人類の宇宙進出が予想以上に進んでいる可能性は高い。宇宙開発は軍事開発と同じく、秘密裏に進めるほど後に有利となる。日本も、「陰謀論なんて信じない」と決め込んでいるうちに、取り残されていなければいいが……。(純)

【関連サイト】

2015年秋公開映画「UFO学園の秘密」公式HP

http://ufo-academy.com/

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2012年12月号記事 山口敏太郎 のエックス-リポート 【第6回】

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2011年11月4日付本欄 火星に駅ビルや線路?

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2014年4月13日付本欄 火星で撮影された写真に「光」が写り込む そろそろ地球外文明を認める時代へ

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