横浜アリーナ上空に現れたUFOの大群。(撮影:大滝政文)

そのとき人々は、空を指差しながら騒然となった。

昨年12月4日14時14分頃。横浜アリーナ(横浜市港北区)前は、同会場で14時に終わったばかりの大川隆法総裁大講演会「世界宗教入門―『地球人』へのパラダイムシフト―」から帰宅する人々でごった返していた。その上空に数十から数百機ものUFOが現れ、多くの人に目撃されたのである。現場に居合わせてその写真をカメラに収めたカメラマンの大滝政文氏は言う。

「目撃者によるとUFOは銀色をしていて、母船のようなものからワーッと出てきました。かなりの高度で、600ミリレンズがあればと悔やみました。通行中の車も止まってドライバーが空を見上げていました」(東京スポーツ12月28日付より)

実はこの日の大川総裁の講演は、結論部分が

「宇宙人がすでに地球に多数来ており、地球人と交流できるようになるのを待っている」

という内容だった。

後日の大川総裁による 「宇宙人探索リーディング」(1月4日より全国の幸福の科学で公開中) では、なんと当日の多数のUFOは、この説法を拝聴するために来ていたことが明かされた。宇宙人も聴きに来たその内容とは?


大川隆法 時事説法

新しい地球人として目覚め、立ち上がろう

2010年12月4日・大講演会「世界宗教入門――『地球人』へのパラダイムシフト――」より抜粋・編集(本会場:横浜アリーナ、全世界3500カ所に衛星中継)


もう一つ、日本人としての盲点、見えていない面もあります。

霊界を信じることが、ばかばかしく狂ったことであるように言う人が、文化人、知識人のなかに数多くいますけれども、宇宙に対しても同じことを言う人がたくさんいます。

この宇宙。夜の星空を見上げても、われわれが住む銀河系ぐらいの銀河は、数限りなく数えることができないほどあります。その数を確定することなどできません。「それだけの多くの銀河のなかに、人類のような存在が、この地球にだけある」と考えることこそ、まことにまことに、異質な、異常な信仰と言わざるをえないと思います。

「異常な信仰」と言う以上に、どちらかと言えば、あまりにも傲慢な考え方だと私は思います。宇宙に、いったい何億個、あるいは何千億個、あるいは、それ以上の星がありましょうけれども、「そのなかに地球みたいな星はただ一つしかなく、人類は地球人だけだ」と思っているなら、その考え方は間違っていますよと申し上げたいのです。

他の星にも、人類同様、知能の発達した人たちは住んでいますし、この地球以上に、はるかに進んだ文明のなかを生きている人もいます。地球より優れた文明のなかで生きていなければ、はるかなる時空間を超えて、地球にやってきたりはできないはずです。

彼らは今数多く、地球に来ています。二十種類以上の宇宙人も今、地球に飛来してきて、地球人が宇宙時代に突入するのを今待っているのです。ロケットを発射し、宇宙に出ようとしている。もう少しで、地球人と対等の立場で交流ができるようになる。そのときが来るのを待っています。固唾を呑んで待っているのです。

スペース・ブラザーズとの交流が近づいている

そうした、宇宙の人たちとも、話し合える文化レベルまで進化させること。それもまた、私の使命の一つとして入っているのです。

そのときに、先ほど申し上げたように、この教えの発信地である日本が、教えを伝えている諸外国から見て、実に情けない状態であるということを、とても、つらく思います。今年も「宇宙の法」を説きましたし、今後も説いていきますが、それは、宇宙の人たちとの対話や文化交流ができる基礎を今、つくろうとしているのです。

これも現代人にとっては、そう簡単に受け入れることはできないと思いますが、すでに数多くのものは来ており、過去の文明のなかにおいても、地球人として入り込んでいる人は数多く住んでいたのです。その実態を、今年明らかにし始めています。これをもっともっと分かりやすく、皆様の前に、今後、明らかにしていこうとします。

あの世の証明だけで、こんなに大変なのに、さらに宇宙の人々、スペース・ブラザーズたちとの交流もやがて始まる時代が近づいているということまで、私は警鐘を鳴らしているんです。これを伝えるのは、たいへん勇気の要ることだと思います。

しかし、乗り越えねばなりません。「未来への遺産」のために、将来の人類が生き延びるために、生き残るために、これを伝えていかねばならないと、私は強く強く願うものです。

未知なるもののなかに、未来は確かに開けていく

ですから今日、私が皆様がたに言いたいのは、愛という教えのなかに「正しい信仰に誘〔いざな〕う」という意味を、どうか含めていただきたいと思います。

それから、日本人にとっては苦手なことではあるけれども、「あなたがたの主なる神を愛する」ということは、「あなたがたが主なる神と一体となる」ということであるということを、伝えておきたいと思うのです。「主なる神を愛する」ことは、「あなたがた自身を愛する」ということと同じことであるのだということを、知っていただきたいのです。

そして、われわれは、宇宙のなかに浮かぶ、小さな地球に住む小さな生命体ではなく、宇宙には数多くの、そうした神に対する信仰心を持った人たちが存在しているということを、私は述べておきます。それはやがて実在化し、皆様がたの前に姿を現し、皆様がたに交流を求めてくるでしょう。そのときは迫っています。そのときのために、私は教えを説いています。

あざ笑う方もいるでしょう。しかしその前に、心をどうかお開きになって、素直な心でもって受け入れてください。今まで、学んだことがないはずです。知らないだけなのですから。知らないことによって善悪を裁くのは、やめましょう。真偽を裁くのをやめましょう。未知なるものを受け入れましょう。未知なるもののなかに、未来は確かに開けていくのだということを、どうか信じていただきたいのです。

それが、私が皆様がたに今日説きたい「世界宗教入門」という話でもあるし、「地球人へのパラダイムシフト」、すなわち「地球人としての、ものの考え方を根本的に変えよ」というメッセージでもあるのです。

どうか、今日を境に、新しい地球人として目覚めようではありませんか。そして、未来の人類のために立ち上がろうではありませんか。

どうか皆さん、頑張ってまいりましょう。

ありがとうございました。

*本講演会の全編は、全国の幸福の科学でどなたでも拝聴できます。

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