現在ほど日韓関係に冷風が吹いていなかった2007年、韓流スターのペ・ヨンジュン氏が主演したドラマ「太王四神記」を、楽しく視聴した方は多いだろう。ペ氏が演じたタムドク、すなわち広開土王は、4世紀から5世紀にかけて古代朝鮮・高句麗の19代王として最盛期を築き、その版図を最大にした人物だ。その功績を記した「好太王の碑」も、中国の北朝鮮との国境付近にある集安市に残っている。
現在二つの国に分かれている朝鮮半島が統一した場合には、南北統一のシンボルともなりうる広開土王は、朝鮮の主宰神なのだろうか。広開土王は、当時、日本の朝鮮半島における植民地だった百済なども攻めている。近年、韓国で盛んな反日運動を、霊界から指導しているのだろうか。
広開土王は、朝鮮半島の神様か、あるいは反日運動の旗振り役か。朝鮮半島の未来を占うべく、オバマ米大統領が4月末のアジア歴訪で韓国を訪問した25日に、大川隆法・幸福の科学総裁は広開土王の霊を招き、思うところを聞いた。その内容を収めた『広開土王の霊言 朝鮮半島の危機と未来について』(大川隆法著)が、5月12日から全国の書店で順次発刊される。
登場した広開土王の霊は、自身の功績や、当時の日本との関係、朝鮮人の気質、朝鮮半島の統一が難しい霊的な背景など、さまざまな話題に触れた。冒頭では朝鮮の立場からの発言が中心だったが、「朝鮮半島に足場が一つあることは事実ではあるけれども、やっぱり全世界の責任を持ってる者であるからしてなあ」とグローバルな魂であることを示唆し、次第に、東アジアを中心にしつつも世界全体を俯瞰したような発言も相次いだ。また、驚くべき転生を次々と明かした。
ドラマ「太王四神記」を視聴した人はもちろん、朝鮮半島の歴史や、日本の国防に大きな影響を及ぼす朝鮮半島の未来に興味のある人にも、お勧めの一冊だ。
【関連書籍】
幸福の科学出版 『広開土王の霊言 朝鮮半島の危機と未来について』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1155
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http://the-liberty.com/article.php?item_id=7760
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