小林早賢

プロフィール

(こばやしそうけん)東京大学経済学部卒業後、旧通商産業省を経て、幸福の科学に入局。現在、広報及び幸福の科学大学担当。
宗教、政治経済、経営、歴史、神秘思想、未来科学、UFOなど幅広い分野に精通している。

読者の中には、かつて夢のエネルギーとして、1980年代末に観測結果が発表され、一世を風靡するような社会現象を引き起こした「常温核融合」のことを覚えておられる方も多いだろう。

「人類の未来を切り拓く究極の無限クリーン・エネルギーか」と期待されつつも、「その後の追試実験結果が思わしくない」と見なされて、いつしか世界中の研究資金も打ち切られていって、今では、一部の細々とした研究を除いて、科学研究の表舞台からは退いたようにも見える。

しかし、ここに一つの希望がある。本コラムの第五回でも紹介した、いわゆる「宇宙リーディング」(霊的探査)の中で出てきた「未来において実現しているロケット(宇宙船)」の航行原理が、専門家によると、「この常温核融合の実用化に成功した結果である可能性がある」というのだ。

今回の多次元総研では、この点について突っ込んでみよう。

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