急速に進む少子高齢化を背景に、移民が政策テーマとして浮上してきている。最近では、内閣府の「選択する未来」委員会での討議の際、「移民を年20万人受け入れる」という案が出た。

現在は、移民ではない「外国人労働者」の受け入れにおいて、高度な専門性を持つ人材などに限定しているため、2013年は約3万5千人に留まっている。20万人となれば、約6倍の規模だ。

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