もし江戸時代の人が現代の私たちの生活を見たらどう思うだろうか。離れた場所にいる人とも電話で話し、夜になっても明るい部屋で過ごす。馬も牛も人力も使わない車が無数に街道を走り、空飛ぶ鉄の塊に乗って移動すれば、江戸から長崎まで半日もかからず、メールと呼ばれる手紙は一瞬のうちに相手に届いてしまう。

今では当たり前に使っている文明の利器も、ほんの150年前までは「あり得ない」未来技術だ。こうした発明はどれも、「こんなものがあったらいいな」という自由な発想から生まれてきた。今は不可能と思われているトンデモ科学やアイデアの中に、未来産業の種は隠れている。

そこで、2015年開学予定の幸福の科学大学で学問として追求する「未来産業学」のヒントとして、大川隆法・幸福の科学グループ総裁が「未来にどんな発明があるとよいか」という13のアイデアの実用性や実現可能性について検討した書籍が3日、全国書店で発売される。『未来にどんな発明があるとよいか 未来産業を生み出す「発想力」』だ。

「睡眠時間を短くできる?」「禿げない発明はありうる?」「ペットと会話する装置はできる?」「新しいエネルギー資源は発見できる?」「宇宙人に言葉は通じる?」など、質問形式で出された様々なアイデアに、大川総裁は霊的な視点も交えながら、実現の可能性や探究すべき方向性について解説している。

もしかしたら、私たちの曾孫や玄孫の時代には、この書籍で述べられている通りの発明が、当たり前に使われているかもしれない。世界を変えるような未来産業を生み出す可能性を秘めた、夢あふれる未来へのヒント集だ。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『未来にどんな発明があるとよいか 未来産業を生み出す「発想力」』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1109

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