2014年4月号記事
法話レポート
智慧を得て、成果を出せるリーダーになるために
「智謀のリーダーシップ」
1月26日 横浜正心館
主として経営者、管理職層を想定し、智慧を生かして成果を挙げるための方法が説かれた。
法話の冒頭、大川総裁は 「知識・情報を実践において智慧に変える。そして、『現在の立場においてなすべき仕事とは何なのか』という問いに答えを出せる人」 を 「智謀のリーダー」 と定義。そうしたリーダーに近づいていくための精進のポイントを示した。
智慧を得るためには、まずは情報が必要だが、それを正しく分析しなくては意味がない。例えば、日中のGDP差は2倍だが、鉄鋼生産量は中国が日本の16倍だ。これは、中国の高層マンション建設や車の生産が増えたことに加え、船舶を造り海洋戦略を強化していると読める。このように、 「情報において異常性をチェックし、相手が考えていることを見る」 ことが大事であり、ビジネスの世界でも情報から同業他社の戦略を分析することで有利に仕事が進められる。
他にも、「多くの人を生かす」「自分の分身、幹部を量産する」など、リーダーの要諦を学べる。
最後は、リーダーには、どんな結果でも責任を取るだけの器が必要であると締めくくった。
紹介した法話・霊言は、全国の幸福の科学の精舎・支部・拠点で拝聴できる(「智謀のリーダーシップ」は一部精舎のみ)
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