アベノミクスに異変が起きている。内閣府が17日に発表した昨年の10月から12月期のGDP(速報値)は0.3%増となり、年率換算1%でプラス成長となったものの、成長が鈍化している。早速、日銀は、翌日の金融政策決定会合で、金融緩和政策の維持と金融機関に低利でお金を貸し出す「貸出支援制度」を延長し、貸出規模を2倍に引き上げることなどを決定。金融政策でアベノミクスの下支えをする構えだ。

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