政府は、年内にエネルギー政策の基本方針を示す「エネルギー計画」をまとめる。そこに、既存原発の建て替え・増設を明記することを検討していることを、24日付毎日新聞が報じた。
記事などによると、現在使われている原子炉の場合、原発の寿命は約40~60年ほど。このままいけば、早くて2049年にすべての原発が使えなくなる。原発の使用を継続するには、建て替え・増設が不可欠で、今回、この方針が正式に打ち出されれば、政府は民主党の掲げた「原発ゼロ」の方針から完全に転換することになる。
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