2009年9月号記事

来年5月から憲法改正の発議が可能になる。来る衆院選では、憲法改正は一つの争点になるだろう。

去る6月15日、幸福実現党の創立者である大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁より「新・日本国憲法試案」が発表された。未来型国家のビジョンに基づく「大統領制の導入」「防衛軍の創設」「小さな政府を目指すこと」などの斬新な提言は、各方面から大きな反響を呼んだ。

今回は、試案に対して寄せられた質問や疑問に、幸福実現党の泉聡彦・広報本部長代理が答えた。

(いずみ・としひこ) 1971年東京都生まれ。東京大学法学部政治学科卒。在学中、国家公務員Ⅰ種試験合格。防衛庁(当時)の誘いを断り、宗教法人幸福の科学に入局。現在、常務理事兼幸福の科学学園理事長。幸福実現党では広報本部長代理を務める。