参院選は自民党が圧勝したが、ネット上では、もう一つの「総選挙」が行われていた。「美人すぎる候補者総選挙」である( http://bsk48.com/ )。これは「若者の政治への無関心を払しょくし、政治参加を促したい」との狙いからつくられたサイトで、今回の参院選に立候補した女性候補者のうち、サイト側が選んだ「美人候補」35人に人気投票するもの。投票の結果は、21日の参院選投票終了時刻の20時に合わせて集計・発表された。
栄えある1位を獲得した沖智美氏(みんなの党)は、5人が立候補した栃木選挙区(改選1)から立候補したが、議席獲得とはならなかった。今回の美人候補選挙の結果を受け、沖氏の選対はFacebook上で「皆さんのご支援の賜物だと思っております」とコメントしている。
2位は佐々木さやか氏(公明党)。今回11人が立候補した神奈川選挙区(改選4)で62万票を固め、3位で初当選している。
3位は釈量子氏(幸福実現党)。20人が立候補する東京選挙区(改選5)から立候補した。当選には至らなかったが、その美しさは街頭やネット上での注目を集めた。
以下、4位:灰岡香奈氏(日本維新の会・広島)、5位:湊侑子氏(幸福実現党・兵庫)、6位:谷井美穂氏(同・埼玉)、7位:小松由佳氏(同・徳島)、8位:中根裕美氏(同・愛知)、9位:吉川有美氏(自民党・三重)、10位:吉羽美華氏(新党大地・大阪)となった。
注目すべきは、5人エントリーしていた幸福実現党の候補が全員、ベストテン入りしたことだ。同党の女性候補については、これまでも美人が多いと、ネット上で繰り返し話題になっていた。
ネット上では美人候補者は「顔で候補者に選ばれたんだろう」と揶揄されることも多い。しかし、今回の幸福実現党の5人が、しっかりとした政治的思想や信念を持っていることは、彼女たちのブログやフェイスブックのページを見た人や、演説・政見放送を聞いた人には明らかだろう。参院選で彼女たちは、他党が争点から外した「国防の強化」や「自虐史観からの脱却」についても真正面から訴えた。この国を本気で守ろうとする彼女たちの活躍から、今後も引き続き目が離せない。(晴)
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