参院選に18人の女性候補を擁立した幸福実現党。ネット上では、もっぱら「美人候補ぞろいだ」と話題になっている。
ツイッター上での反響が大きいのが、埼玉選挙区の谷井美穂候補。「ネット上ではみぽりんとか呼ばれてファンクラブもあるとか たしかに美人ではある 50にはみえん」などとつぶやく人がいるなど話題だ。実際に、駅前などでの街頭演説では、握手や写真撮影を求める人々が行列を作るほどの人気だという。
1日にさいたま市内で行われた公開討論会では、「日本の国に誇りが持てない子供たちが多くいる。誇りが持てないから、夢を描けない。子供たちに精神的な基盤を伝えていくことが大事。公立学校でも、精神的な価値を教える教育を導入したい」と、教育改革を訴えた。
美人候補は谷井氏だけではない。兵庫選挙区から立候補している湊侑子候補も、2009年の衆院選に立候補した時から、ネット上で「美人すぎる候補」として取り上げられている。その際には、「『頑張ってメイクしました』という感じのする他候補と比べると『天然美人』を感じさせる」とブログに書かれている(週間ホットスポット)。
湊氏は今回の参院選で、消費税増税の中止、憲法改正、原発推進などを訴える。4日の三宮駅前での第一声では、「消費税増税で、日本の景気がよくなることも、日本の借金がなくなることもありません。消費税増税には絶対に反対です」と話し、経済成長を推し進めることが必要だと訴えた。
さらに、徳島選挙区の小松由佳候補も、「『美人やけん入れる』っていう人がこのへん多いんよ」「公開討論会をテレビで見てたら、あんただけ原稿も見てなくてすごかった」などと声をかける有権者が後を絶たないという。小松氏も、知的な美人候補の一人だ。
7日の鳴門市内での演説では、「安倍首相は村山談話を認めてしまいました。しかし、誤った歴史認識の上に新しい憲法をつくることはできません。幸福実現党は、誇りを持った国家を作り、自主憲法を制定します」と訴えた。憲法改正を強く訴え続けてきた小松氏の思いがうかがえる。
ここで取り上げた以外の候補者についても、同党のホームページなどでチェックしてみてはいかがだろう( http://candidates.hr-party.jp/23th-mhc/ )。同党の美人候補は、単に票集めのために担ぎ出された元アナウンサーやグラビアアイドルなどとは違い、日本の未来に責任を感じ、真剣に政治家を目指している「やまとなでしこ」たちだ。美しい上に、政治家として中身も頼れるというそのギャップにも注目が集まっているのかもしれない。彼女たちの街頭演説に、一度耳を傾けてみてはいかがだろうか。(晴)
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