文部科学省は26日、高校教科書の検定結果を公表した。ゆとり教育から方針を転換した新学習指導要領に基づく初めての教科書検定で、数学の複素数平面の復活など、内容の充実に伴うページ数増加が注目されている。

しかし一方で、社会科を中心に、左翼思想に基づく記述も検定を通過しており、手放しで喜ぶことはできない。その一部を挙げてみよう。

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