デモの様子
2013年5月号記事
Happy Science News
ハッピー・サイエンス・ニュースでは、毎月幸福の科学グループの情報をお届けします。
幸福の科学学生部らがデモ「憲法9条適用除外」を主張
内閣府で要望書を提出
デモ出発前の出陣式
デモの様子
中国・北朝鮮の脅威が迫っていることを受けて、幸福の科学学生部のメンバーを中心とした学生約750人が2月26日、都内で「憲法改正」「『平和を愛さない諸国民』に対する憲法9条適用除外」を訴える「未来創造デモ」を行い、内閣府に安倍晋三首相宛の要望書を提出した。
安倍首相は「憲法改正」を掲げているが、国防のために一番重要な9条改正までには長い時間がかかる。その間に他国からの侵略に備える一つの手段が、「憲法9条適用除外」。これは、憲法前文の「平和を愛する諸国民」に該当しない国家には、憲法9条(戦争放棄・戦力不保持・交戦権の否認)を適用しないという、画期的な解釈改憲である。 学生たちは都心の芝公園から日比谷公園までを約1時間かけてデモ行進。「集団的自衛権の行使を認めよ!」「北朝鮮や中国の恫喝には屈するな!」とシュプレヒコールをあげた。沿道の人々が「がんばれよ!」「君たち、すごいな!」と声援を送る姿も見られた。
デモの後、学生10人が内閣府を訪れ、安倍首相宛に「憲法9条を改正し、国の交戦権を認め、自衛隊を軍隊と位置づけるべき」「日本政府は、日本国憲法の前文にある『平和を愛する諸国民』に該当しない国家には、『憲法9条を適用しない』と宣言すべき」などと訴える要望書を提出。
デモの責任者で、愛媛県から参加した水野善丈さん(21)は「日本が主権国家として立って、中国や北朝鮮の脅威から日本を守ることを、安倍首相にご決断いただきたい」と訴えた。続いて他の学生も「日本は中国や北朝鮮に屈することなく外交ができるはず」「日本は世界のリーダーとして立つべき」などと語った。
国を憂う学生たちの純粋な思いや勇気ある行動が、日本や世界を変える力となるだろう。