2008年12月号記事

日本の政治が世界を救う!

教員間の切磋琢磨が教育を再生する

“聖域”と化した公立教育にメスを

不正採用汚職事件や学力テスト結果の公表などで日本の教育界に激震が走っている。だがこれは、保護者や外部の人たちの要望や批判が届かない公立教育界の“聖域”が、崩壊しつつあることを意味する。教員間の切磋琢磨を嫌い、学力向上やいじめ解決を成し得ない社会主義的な教育行政と学校現場にメスを入れ、子供たちや保護者のニーズに応える公立教育へと再生させねばならない。(編集部 山下格史)