国連総会が、市民への攻撃を続けるシリアのアサド政権に対する非難決議を賛成多数で採択したことを、5日付の各紙が報じている。しかし、この決議に法的拘束力はなく、中国やロシアという安全保障理事国がアサド政権を支持していることなどから、シリアの混迷はますます深まると見られる。

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