2007年のハワイでの初の海外説法以来、本格的な海外伝道を続ける幸福の科学の大川隆法総裁。その後、アメリカ本土、オーストラリア、ブラジル、台湾、中国、フィリピン、インドなどでも説法した。そして今回、アフリカでの初の講演会が開催された。演題は「The Light of New Hope」(新しき希望の光)。総裁は、これで世界5大陸すべてで法を説いたことになる。
現地時間23日、ウガンダ共和国のマンデラ・ナショナル・スタジアムには約1万人の聴衆が参集。メディア14社が取材に入り、国営放送UBCと民放2局が大川総裁の説法をノーカットで同時テレビ中継した。
法話の一部を紹介する(英語説法の編集部和訳)。
「ウガンダやアフリカの人々は素晴らしい人々です。ただ問題は、あなた方にあまり自信がないということです。神は愛であり、真理であり、許しです。あなた方は罪びとではありません。なぜなら、神の愛が分かるからです」
「あなた方のうちには光があり、可能性があります。アメリカやヨーロッパの人々に劣っているわけではありません。人類はここアフリカから始まったのであり、あなた方は誇り高き人々なのです」
「愛・知・反省・発展の四つの道により、あなた方自身の手でユートピアを築くことができます」
「あなた方の新しい時代は、許しから始まります。未来を向いてください。あなた方は皆、もっと幸福になることができます。あなた方が『私は幸福です』と言うことができたなら、それこそが本当の奇跡なのです」
ウガンダの大手日刊紙「New Vision」オンライン版は説法の要旨を伝えると共に、「幸福の科学は1986年日本で始まり、今日では日本最大の宗教の一つで、世界94カ国に信者がいる」と紹介(注・現在は95カ国)。
参加者からは「今日の説法を聞いて生まれ変わった」「新しい希望をもらった。感謝の心で自分の人生を変えていきたい」「自分の未来もアフリカの未来も明るいと信じることができた」などの声が寄せられた。
8割がキリスト教徒で、原罪の教えや過去の歴史に心を縛られがちなウガンダの人々にとって、「罪びとではない。誰もが幸福になれる」という力強い教えが、新たな勇気と希望の光として心に灯ったに違いない。
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