2012年6月号記事
北朝鮮の核実験が中国崩壊の始まりか - 長谷川慶太郎インタビュー
国際エコノミスト
長谷川 慶太郎
(はせがわ・けいたろう)
1927年京都生まれ。53年大阪大学工学部卒。新聞記者、証券アナリストを経て63年独立。83年に『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞受賞。『日本と世界はこう激変する』、『2012年長谷川慶太郎の大局を読む』など多数の著書を持つ。
中国政府が進める改革・開放路線で、国民は経済的に豊かになるにつれて、徴兵を嫌い、高額な賄賂を払って除隊する人が後を絶ちません。これでは人民解放軍は持たない。軍に言わせれば、みんなが貧しい毛沢東の時代が一番良かったわけです。
■ 2020年中国は民主化する(近未来シミュレーション) - シリーズ 日本と中国の未来 第2回 (本誌 p.20)
■北朝鮮の核実験が中国崩壊の始まりか - 長谷川慶太郎インタビュー (本誌 p.24)
■ 習近平は、政治面での「改革・開放」を宣言せよ! (本誌 p.26)