2005年5月号記事

子供が凶悪事件を起こさないために──

命の大切さを教えるには

昨年6月、12歳の少女が同級生を殺害した長崎県佐世保市での事件など子供による凶悪事件が後を絶たない。

わが子をこうした事件の被害者にも加害者にもしないために「命の大切さ」をどう教えればいいのか――

「生と死の教育」について、活発に取り組んでいる九州を中心に考えた。